外壁塗装のコーキング施工法 | 木更津市の外壁塗装専門店 キリンテック

 

皆さま こんにちは!

木更津市の外壁塗装専門店 キリンテックです!

 

 

前回はコーキングの種類について紹介しました。

今回はコーキングの施工方法、コーキングの施工手順を紹介します!

 

 

 

目次

      1. コーキング工事手順
      2. 外壁塗装と同時に行う場合のコーキング工事
      3. コーキング材の接着方法

 


 コーキングの施行法

コーキングの施工法は大きく分けて2種類あります。

 

・打ち替え工事
既存のコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を重鎮する施行法

・打ち増し工事
既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を重鎮する施行法、主に窓やサッシに使用する施行法

 

 


 

1.コーキング工事手順

 


1.既存コーキング材の撤去
既存コーキング材をカッター等を用いて十分に撤去する。

2.目地清掃
目地内の埃や錆を溶剤等を用いて丁寧に清掃する。

3.バックアップ材の装填
コーキング材が目地底に接着する三面接着を防ぐために、バックアップ材やボンドブレーカーを使用します。

4.マスキングテープ張り
周囲の壁を汚さないために、マスキングテープを貼って養生します。

5.プライマーの塗布
外壁にコーキング材をしっかりと接着させるために、プライマーを塗布します。

6.コーキング材の充填 
コーキング材をコーキングガンにセットして、目地に充填します。

7.コーキング表面のならし 
コーキング表面をヘラでならし、押さえて圧着させます。

8.完了 
コーキング材が完全に乾燥する前に、養生用のマスキングテープを剥がします。コーキングが完全に乾燥したら工事が完了です。

 

 

 

2.外壁塗装と同時に行う場合のコーキング工事

外壁塗装と同時に行う場合のコーキングの打ち方は2種類

  • 先打ち
  • 後打ち

 

・先打ち

まず先にコーキングの打ち替えを行い、その後コーキング部分も含めて外壁塗装を行います。先打ちのメリットはコーキングの劣化を抑え、コーキングの寿命を長持ちさせることです。

コーキング材の上にも塗装をすることで、塗膜により劣化を抑えることができます。しかし、コーキングは弾性があり、伸縮するのでコーキング材の表面の塗膜が割れて、見た目に影響が出ることがあります。

その対策として、外壁の上塗りの色に合わせたコーキング材を使用することで、表面の塗膜が割れたとしても、目立たないようにすることができます

 

・後打ち

まず外壁の塗装を行った後で、コーキングの打ち替えを行います。コーキングには塗装を行わないのでコーキング材の表面に塗膜の割れが起こりません。

しかし、塗膜がないためコーキングの劣化は比較的早くなってしまいます。また、コーキングに塗装を行わないので、外壁の色とコーキング材の色を合わせないと、コーキングが目立ち、見た目に影響が出る可能性があります。

 

 

 

 

3.コーキング材の接着方法

ワーキングジョイントとノンワーキングジョイント

ワーキングジョイント
ワーキングジョイントとは、気象条件など外的要因に対するジョイントムーブメント(目地の動き)が比較的大きい目地のこと。目地の動きが大きい部分のことで、ALCやサイディングのつなぎ目などのことです。

ワーキングジョイントのように、サイディングの側面の部分だけに接着させる2面接着という方法をとります。
外壁の底面に接着しないようにバックアップ材やボンドブレーカーを挿入したうえでコーキングの充填を行います。底面に接着させるとコーキング材が伸縮に耐えきれず、ひび割れてしまい、雨漏りの原因になる可能性があります。

 

  • ノンワーキングジョイント

    ノンワーキングジョイントとは、ジョイントムーブメント(目地の動き)が小さい、あるいは生じない目地のこと。サッシ周りやコンクリートの継ぎ目、タイルの継ぎ目など目地の動きが小さいつなぎ目のことです。

ノンワーキングジョイントの場合、伸縮が少ないので側面と底面を接着させる3面接着という方法をとります。底面までコーキング材が接着することで、防水性が高まり、雨水の侵入を防ぎます

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?今回はコーキングの施工法についてご紹介しました!

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外壁塗装のコーキングの種類

 

 

 

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