皆さま こんにちは!
木更津市の外壁塗装専門店 キリンテックです!
前回はコーキングの種類について紹介しました。
今回はコーキングの施工方法、コーキングの施工手順を紹介します!
目次
コーキングの施行法
コーキングの施工法は大きく分けて2種類あります。
・打ち替え工事
既存のコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を重鎮する施行法
・打ち増し工事
既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を重鎮する施行法、主に窓やサッシに使用する施行法
1.コーキング工事手順
1.既存コーキング材の撤去 2.目地清掃 3.バックアップ材の装填 4.マスキングテープ張り 5.プライマーの塗布 6.コーキング材の充填 7.コーキング表面のならし 8.完了 |
2.外壁塗装と同時に行う場合のコーキング工事
外壁塗装と同時に行う場合のコーキングの打ち方は2種類
- 先打ち
- 後打ち
・先打ち
まず先にコーキングの打ち替えを行い、その後コーキング部分も含めて外壁塗装を行います。先打ちのメリットはコーキングの劣化を抑え、コーキングの寿命を長持ちさせることです。
コーキング材の上にも塗装をすることで、塗膜により劣化を抑えることができます。しかし、コーキングは弾性があり、伸縮するのでコーキング材の表面の塗膜が割れて、見た目に影響が出ることがあります。
その対策として、外壁の上塗りの色に合わせたコーキング材を使用することで、表面の塗膜が割れたとしても、目立たないようにすることができます。
・後打ち
まず外壁の塗装を行った後で、コーキングの打ち替えを行います。コーキングには塗装を行わないのでコーキング材の表面に塗膜の割れが起こりません。
しかし、塗膜がないためコーキングの劣化は比較的早くなってしまいます。また、コーキングに塗装を行わないので、外壁の色とコーキング材の色を合わせないと、コーキングが目立ち、見た目に影響が出る可能性があります。
3.コーキング材の接着方法
ワーキングジョイントとノンワーキングジョイント
ワーキングジョイント
ワーキングジョイントとは、気象条件など外的要因に対するジョイントムーブメント(目地の動き)が比較的大きい目地のこと。目地の動きが大きい部分のことで、ALCやサイディングのつなぎ目などのことです。
ワーキングジョイントのように、サイディングの側面の部分だけに接着させる2面接着という方法をとります。
外壁の底面に接着しないようにバックアップ材やボンドブレーカーを挿入したうえでコーキングの充填を行います。底面に接着させるとコーキング材が伸縮に耐えきれず、ひび割れてしまい、雨漏りの原因になる可能性があります。
- ノンワーキングジョイント
ノンワーキングジョイントとは、ジョイントムーブメント(目地の動き)が小さい、あるいは生じない目地のこと。サッシ周りやコンクリートの継ぎ目、タイルの継ぎ目など目地の動きが小さいつなぎ目のことです。
ノンワーキングジョイントの場合、伸縮が少ないので側面と底面を接着させる3面接着という方法をとります。底面までコーキング材が接着することで、防水性が高まり、雨水の侵入を防ぎます。
いかがでしたでしょうか?今回はコーキングの施工法についてご紹介しました!
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