皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
「ガスケット」という言葉を聞いたことがありますか? 積水ハウスやトヨタホームなど、一部のハウスメーカーの外壁によく採用されている、ゴム状の目地材のことです。
ここでは、シーリング材との違いや、塗装する際の注意点について詳しく解説します。
ガスケットとは?
ガスケットは、シーリング材のように液体を注入して固めるのではなく、ゴム製の既製品を押し込むことで目地を埋める乾式の工法です。施工が簡単で、耐久性も高いことから、多くのハウスメーカーで採用されています。
ガスケット塗装で起こるトラブル
ガスケットは耐久性が高い一方で、塗装の際に注意が必要です。特に、可塑剤と呼ばれる成分が問題となります。可塑剤は、ガスケットに柔軟性を与える成分ですが、塗装後の塗膜と化学反応を起こし、ブリード現象と呼ばれるシミやベタつきを引き起こすことがあります。
ブリード現象を防ぐために
ブリード現象を防ぐためには、塗装前に下地処理が非常に重要です。当社では、日本ペイントの「ブリードオフプライマー」を使用しています。このプライマーは、緻密な塗膜を形成することで、可塑剤の移行を抑制し、ブリード現象を防ぐ効果があります。
ガスケット塗装のポイント
ガスケット塗装のポイントには以下の3つがあります。
- 現場調査の重要性
- 適切な下地処理
- 信頼できる業者に依頼
それぞれ詳しくみていきましょう。
現場調査の重要性
現場調査では、以下の点に注目して確認することが大切です。
適切な下地処理
ブリードオフプライマーは、ガスケットから染み出てくる可塑剤を封じ込める効果がありますが、全てのケースで万能ではありません。
信頼できる業者に依頼する理由
ガスケット塗装は、信頼できる業者に依頼することが重要です。
その理由として以下の3つがあります。
その他の注意点
その他にも注意すべきポイントがあります。
まとめ
外壁のガスケット塗装は、適切な下地処理を行うことで、美しい仕上がりと耐久性を両立させることができます。ブリード現象などのトラブルを避けるためにも、専門業者に相談することをおすすめします。
キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。
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