皆さま こんにちは！
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の
外壁塗装専門店 キリンテックです！
外壁塗装は、高額な費用がかかるだけに、失敗は許されません。
しかし、塗料の種類や性能は様々で、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、高い耐久性と耐候性、防カビ・防藻性、低汚染性を兼ね備えた「プレミアムシリコン」について解説します。
1.プレミアムシリコンとは？
1-1.特長
プレミアムシリコン塗料は、シリコン樹脂を主成分とした外壁塗装用の塗料です。
シリコン樹脂は、耐久性や耐候性に優れているため、長期間外壁を美しく保つことができます。
また、プレミアムシリコン塗料は、以下のような特長があります。
高い耐候性：紫外線や雨風に強く、色あせやチョーキングなどの劣化を抑制します。
高い耐久性：塗膜が硬く、ひび割れや剥がれに強い。
防カビ・防藻性：カビや藻の発生を抑え、外壁を清潔に保ちます。
低汚染性：汚れが付きにくく、落ちやすい。
多彩なカラーバリエーション：豊富な色数から選ぶことができ、好みの外観に仕上げることができます。
1-2.外壁劣化のメカニズムとラジカルコントロール技術
外壁は、紫外線や雨風、排気ガスなどの影響で日々劣化していきます。
特に、紫外線によって発生する「ラジカル」と呼ばれる活性酸素は、塗膜を破壊する主な原因となります。
プレミアムシリコン塗料は、ラジカルの発生を抑制する「ラジカルコントロール技術」を採用しています。
これにより、塗膜の劣化を遅らせ、長持ちさせることができます。
1-3.プレミアムシリコンの種類と使い分け
プレミアムシリコン塗料には、上塗り材と下塗り材があります。
1-3-1.上塗り材
上塗り材は、外壁に直接塗る塗料です。
さまざまな色や質感のものがあり、デザインや機能性に合わせて選ぶことができます。
1-3-2.下塗り材
下塗り材は、上塗り材の密着性を高め、外壁を保護するために塗る塗料です。
素材や状態に合わせて適切な下塗り材を選ぶことが重要です。
次は、プレミアムシリコン塗料のメリット・デメリットについて解説します。
2.プレミアムシリコンのメリット・デメリット
2-1.メリット
プレミアムシリコン塗料は、以下のようなメリットがあります。
高い耐久性：10～16年程度の耐用年数があり、塗り替え頻度を抑えることができます。
耐候性：紫外線や雨風に強く、色あせやチョーキングなどの劣化を抑制します。
防カビ・防藻性：カビや藻の発生を抑え、外壁を清潔に保ちます。
低汚染性：汚れが付きにくく、落ちやすい。
多彩なカラーバリエーション：豊富な色数から選ぶことができ、好みの外観に仕上げることができます。
比較的安価：フッ素塗料や遮熱塗料に比べると、比較的安価で施工できます。
2-2.デメリット
プレミアムシリコン塗料は、以下のようなデメリットがあります。
ツヤがある：ツヤのある仕上がりになるため、好みによっては違和感を感じる場合があります。
この場合、ツヤ消しもあるので柔軟に対応できます。
汚れが目立ちやすい：濃い色の場合、汚れが目立ちやすい場合があります。
外壁塗装を検討する際は、メリットとデメリットをよく理解した上で、ご自身のニーズに合った塗料を選ぶことが重要です。
次は、プレミアムシリコン塗料の性能と費用相場について解説します。
3.プレミアムシリコンの性能と費用相場
3-1.耐用年数
プレミアムシリコン塗料の耐用年数は、10～16年程度です。これは、一般的な塗料の1.3倍程度の耐久性となります。
そのため、塗り替え頻度を抑えることができ、長期的なランニングコストを削減することができます。
3-2.塗り替え回数の目安
プレミアムシリコン塗料は、10～16年程度で塗り替えを行うことを目安としています。
ただし、外壁の劣化状況や立地条件によって、塗り替え時期は異なります。
定期的に塗装業者に診断してもらうことをおすすめします。
3-3.工事費用相場
プレミアムシリコン塗料の工事費用相場は、平米1800〜2300円程度です。
これは、フッ素塗料や遮熱塗料に比べると、比較的安価な価格帯となります。
3-4.プレミアムシリコンで選べる色
プレミアムシリコン塗料は、豊富な色数から選ぶことができます。
白やベージュなどの定番色はもちろん、赤や青、緑などの鮮やかな色も用意されています。
好みの外観に仕上げるために、色選びは重要なポイントです。
プレミアムシリコン塗料は、高い耐久性と耐候性、防カビ・防藻性、低汚染性などのメリットがあり、比較的安価で施工できるという特徴があります。
外壁塗装を検討する際は、ご自身のニーズや予算に合わせて、プレミアムシリコン塗料を候補の一つとして検討することをおすすめします。
次は、プレミアムシリコン塗料の施工手順と工事期間について解説します。
4.プレミアムシリコンの施工手順と工事期間
4-1.施工手順
プレミアムシリコン塗料の施工手順は、以下の通りです。
1.高圧洗浄：外壁に付着した汚れやカビなどを高圧洗浄で洗い流します。
2.下地調整：ひび割れや欠損などの下地を補修し、塗装が密着しやすいようにします。
3.養生：窓やサッシなどの塗装しない部分を養生します。
4.下塗り：下塗り材を塗布し、上塗り材の密着性を高めます。
5.上塗り：プレミアムシリコン塗料を2～3回塗り重ねます。
6.乾燥：塗膜が完全に乾燥するまで、養生期間を設けます。
※上記の施工手順は、あくまでも一般的な目安です。実際の施工手順は、状況や塗装業者によって異なる場合があります。
4-2.工事期間
プレミアムシリコン塗料の工事期間は、天候や外壁の状況によって異なりますが、一般的には7～10日間程度です。
プレミアムシリコン塗料は、施工手順が複雑で、専門的な知識や技術が必要となります。
そのため、塗装業者に依頼して施工するのがおすすめです。
塗装業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取り、価格や施工内容を比較検討することが重要です。
次は、プレミアムシリコン塗料の本当の評価について解説します。
5.プレミアムシリコンの評価は？
プレミアムシリコン塗料は、高い耐久性や耐候性などのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここでは、プレミアムシリコン塗料の本当の評価を、促進耐候性試験、カタログ情報、口コミ・評判の3つの視点から考察します。
5-1.促進耐候性試験(キセノンランプ法）
促進耐候性試験は、塗料の耐久性を人工的に測定する試験です。
キセノンランプ法は、その中でも最も厳しい試験方法の一つとされています。
プレミアムシリコン塗料は、キセノンランプ法による促進耐候性試験において、
10年以上経過しても良好な状態を維持することが確認されています。
5-2.カタログ情報
プレミアムシリコン塗料のカタログ情報では、以下のようなメリットが謳われています。
耐久性10年以上
高い耐候性
防カビ・防藻性
低汚染性
多彩なカラーバリエーション
カタログ情報はたしかですが、実際に合うか合わないか等は業者の人や口コミ等を参考にして、
プレミアムシリコン塗料を使用するかどうか判断すると良いでしょう。
5-3.口コミ・評判
プレミアムシリコン塗料の口コミ・評判を見ると、以下のような意見があります。
「施工費用が比較的安価。」
「ツヤがあるのが好みでない。」
口コミ・評判は、実際にプレミアムシリコン塗料を使用した人の生の声です。
カタログ情報やメーカーの営業トークとは異なる、客観的な評価を得ることができます。
プレミアムシリコン塗料を検討する際は、カタログ情報だけでなく、促進耐候性試験の結果や口コミ・評判も参考にしながら、
メリットとデメリットをよく理解した上で、ご自身のニーズに合った塗料を選ぶことが重要です。
6.まとめ
6-1.プレミアムシリコンがおすすめな方
プレミアムシリコン塗料は、以下のような方におすすめです。
長持ちする外壁塗装を求めている方
汚れにくい外壁塗装を求めている方
コストパフォーマンスの良い外壁塗装を求めている方
6-2.プレミアムシリコン以外の選択肢
プレミアムシリコン塗料以外にも、さまざまな種類の外壁塗装材があります。
フッ素塗料：耐久性や耐候性に最も優れているが、費用が高い
遮熱塗料：室内の温度上昇を抑える効果がある
アクリル塗料：費用が最も安価だが、耐久性は低い
6-3.見積もり依頼のポイント
外壁塗装業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取り、価格や施工内容を比較検討することが重要です。
見積もり依頼の際には、以下のポイントに注意しましょう。
複数の業者から見積もりを取る
見積もりの内容を詳しく確認する
工事の流れやスケジュールを明確にする
費用だけでなく、保証内容も確認する
外壁塗装は、高額な費用がかかるため、慎重に検討する必要があります。
プレミアムシリコン塗料は、高い耐久性と耐候性、防カビ・防藻性、低汚染性などのメリットがあり、
多くのユーザーから好評を得ている塗料です。
しかし、多少ですがデメリットもあります。
外壁塗装を検討する際は、プレミアムシリコン塗料のメリットとデメリットをよく理解した上で、
ご自身のニーズに合った塗料を選ぶことが重要です。
また、複数の業者から見積もりを取り、価格や施工内容を比較検討して、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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