コロニアル屋根とその種類 | 木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店 キリンテック

 

皆さま こんにちは!

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の
外壁塗装専門店 キリンテックです!

 

今週は屋根材で人気のある「コロニアル屋根」について

ご紹介していきます♪

 

コロニアル屋根について

 

戸建て住宅専用のスレート屋根材の商品名、それが「コロニアル屋根」です。

クボタとパナソニックの合併会社、ケイミュー株式会社が製造、販売しています。

 

現在、日本国内の住宅の約8割がスレート屋根で建てられています。

 

耐震性能が重視される日本でありますが、軽量で耐震性が高いことから

1995年の阪神淡路大震災がきっかけで普及したのが「コロニアル屋根」になります。

 

初期のものには現在使用が禁止されているアスベスト(石綿)が含まれておりましたが

アスベストが全面禁止されてからは、ノンアスベストのコロニアル屋根が作られ

さらには改良されながら製造されています。

 

「スレート」というのは、セメントと繊維質を混ぜて板状にした屋根材をいいます。

耐用年数が25~30年あるコロニアル屋根は価格も手ごろなので人気です。

 

 

コロニアル屋根材の種類・特徴

 

ニューコロニアル

ニューコロニアルはアスベストを使用した屋根材で耐久性が高いです。

アスベスト(石綿)は天然の鉱物繊維のことで、すぐれた耐熱性や扱いやすさから

さまざまな建築資材の材料として使用されてきました。

しかし、アスベストが人への健康被害を及ぼすことが発覚したため

現在はアスベストを含んだ製品の製造は法律で禁止されています。

 

コロニアルNEO

コロニアルNEOは、ノンアスベストの屋根材です。

人への健康被害を及ぼすことが発覚してからアスベストを使った製造が中止となり

アスベストに代わる素材で製造しなくてはなりませんが、なかなか見つからず

その当時の屋根材は強度が低くさまざまな問題が起こりました。

 

屋根のメンテナンスといえばまず塗装が考えられますが、このコロニアルNEOは

塗装のために屋根に登った職人の重さでも割れてしまうことがあります。

コロニアルNEOは不規則にそして1枚ずつ変色していくのが特徴です。

そのため塗装には不向きな屋根材です。

 

コロニアルクァッド

現在のスレート屋根材の主流といわれるのが「コロニアルクァッド」です。

リフォームに使用されるコロニアル屋根の中で最もベーシックといえます。

高い耐候性をもつアクリルコートと基材、中間層からなるコロニアルクァッドは

表面の塗膜が劣化しても色あせしにくくなっています。

 

コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサは、コロニアルクァッドよりもグレードの高い屋根材です。

表面にグラッサコートという特殊な加工がされており、色褪せに強いのが特徴です。

一般的なスレート屋根の色持ちが約10年に対し、コロニアルグラッサは約20年持ちます。

 

 

以上、コロニアル屋根の種類をご紹介させていただきました。

 

製造したての頃は、アスベスト問題などもあり試行錯誤の繰り返しではありましたが

その努力が実り、現在では非常に人気がある建材です。

 

明日は、その人気の理由についてもう少しご説明させていただきます。

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

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