皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
近年、大雨やゲリラ豪雨が増えたように感じます。
雨漏りなどのトラブルは起こっていないでしょうか?
また「少し雨漏りしたくらいだから・・・」と放置していませんか?
雨漏りを放置していると、知らないうちに建物全体に広がってしまうので注意が必要です。
住宅倒壊の可能性も出てきます。
今回は「雨漏りを放置することで起こる被害」についてまとめました。
なぜ被害が拡大してしまうのかを知って、早めに修理し、大切な住まいを守っていきましょう。
雨漏りの放置は危険!木材腐朽菌とは?
雨漏りが原因で建物内に水が浸入すると、木材腐朽菌が繁殖しやすくなります。
木材腐朽菌は、木材の成分を栄養源として増殖し、木材を腐らせる菌です。
木材腐朽菌が発生するとどうなる?
木材腐朽菌が発生すると、以下のような被害が起こる可能性があります。
・壁や柱が腐食する ・カビやダニが発生する ・シロアリを誘い寄せる ・建物全体に被害が広がる
詳しくみていきましょう。
壁や柱が腐食する
木材腐朽菌は、木材の内部から徐々に腐食を進めていきます。
そのため、外見上は問題がなくても、内部では深刻な腐食が進行しているというケースも少なくありません。
放置しておくと、建物の構造を支える壁や柱が腐食し、強度が低下する恐れがあります。
建物の構造が弱くなり、次第に地震や風などの外力に耐えられなくなって、最悪の場合、建物が倒壊する危険性もあるので注意が必要です。
カビやダニが発生する
木材腐朽菌が繁殖している場所は、湿度が高く、カビやダニが繁殖しやすい環境です。
カビはアレルギーや呼吸器疾患の原因となることがあり、ダニはアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
カビやダニの発生は健康に悪影響を与えるので注意が必要です。
雨漏りが原因となり、体調不良につながる可能性もあると覚えておいてくださいね。
シロアリを誘い寄せる
木材腐朽菌によって腐食した木材は、シロアリにとって格好の餌となります。
シロアリは、腐食した木材を好むので、さらに木材を食い荒らしていくでしょう。
シロアリの被害は、木材腐朽菌による被害を悪化させるだけでなく、建物の強度を低下させる可能性があります。
建物全体に被害が広がる
木材腐朽菌による被害は、最初は局所的なものかもしれません。
しかし、放置しておくと、建物全体に広がるので気を付けましょう。
例えば、屋根の雨漏りが原因で木材が腐食し、それが原因で天井が落ちるということもあり得ます。
少しの雨漏りだから大丈夫と思い込んでしまうのは、大変危険です。
雨漏りを発見したらすぐに対処が必要
雨漏りを発見したら、できるだけ早く専門業者に相談し、適切な対策をすることが重要です。
雨漏りの原因を特定し、腐食した部分を修理したり、新しい素材に交換したりする必要があります。
また、建物全体を点検し、他の場所に被害が広がっていないかを確認することも大切です。
知らないうちに被害が広がってしまわないよう、すぐに対応しましょう。
まとめ
雨漏りは、放置しておくと建物に深刻な被害をもたらす可能性があります。
木材腐朽菌の繁殖は、建物の構造を弱め、カビやダニの発生、シロアリの誘引など、さまざまな問題を引き起こします。
体調不良につながったり、天井が落ちてきたりと、予想もしないような事態になってしまう前に、雨漏りを発見したら早めの対処を心がけましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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