皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
ご自宅の屋根は「縁切り作業」をしていますか?
屋根塗装でとても重要な工程ですが、屋根の上は職人しか登れませんから、自分では確認できませんよね。
縁切り作業をしない悪質な業者もいるため注意が必要です。
今回は「屋根塗装の縁切り」について詳しく解説します。
屋根塗装の縁切りとは?
屋根塗装において、スレート瓦などの重ね目にできた塗膜を切断し、雨水がスムーズに流れるようにする作業を「縁切り」と言います。
スレート瓦は、雨水を効率よく排出するために、瓦同士が重なるように設計されています。
しかし、塗装によってこの重なり部分が埋まってしまうと、雨水が浸入し、雨漏りの原因となる可能性があります。
屋根と屋根の間に適切な隙間を確保する縁切りは、このようなリスクを軽減するための重要な工程です。
縁切り作業の費用はいくら?
縁切り作業は、30坪程度のお家で5~6万円前後が相場です。
塗膜カッターなどの専用の道具を使って、1枚ずつ手作業で塗膜を切っていきます。
職人1~2人で1日がかりの作業になることが多い工程です。
近年では、スレート瓦などの重ね目に差し込んで使用する「タスペーサー」と呼ばれる専用の部材を使用する方法も一般的になってきています。
屋根塗装で縁切りをしないとどうなる?
縁切りを行わないと、スレート瓦の重ね目が塗膜で完全に塞がれてしまい、雨水がスムーズに流れなくなります。
その結果、雨水が屋根裏に浸入し、以下のような問題が発生する可能性があります。
・雨漏り・・・屋根裏や天井にシミが発生したり、建物の構造材が腐食したりする可能性があります。 ・カビやダニの発生・・・屋根裏が湿気やすくなり、カビやダニが発生しやすくなります。
雨漏りやカビの発生は、建物の寿命を短くする原因となります。
縁切り作業は住宅を守るための大切な工程です。
屋根塗装の見積書に縁切りがあるかチェックしよう
屋根塗装の見積書を依頼する際は、縁切り作業が含まれているかを必ず確認しましょう。
見積書に「縁切り」や「タスペーサー」といった言葉が記載されていれば、縁切り作業が含まれていると判断できます。
もし、これらの言葉が見当たらない場合は、業者に直接確認するようにしましょう。
縁切りしていない住宅は屋根裏の点検がおすすめ
すでに屋根塗装を終えた方で「もしかして、縁切りしていないかも」と不安な場合は、業者を呼んで点検してもらいましょう。
屋根点検で縁切りされているかどうかを確かめられます。
また、縁切りが行われていなかった場合は、屋根裏を点検して、雨漏りが起きていないかのチェックをおすすめします。
雨漏りの痕跡や湿気、カビの発生などが見られる場合は、早急に専門業者に相談しましょう。
まとめ
屋根塗装における縁切りは、雨漏りを防いで建物の寿命を延ばすために非常に重要な作業です。
縁切りを行わないと、雨水が屋根裏に浸入し、様々な問題を引き起こすかもしれません。
屋根塗装を検討する際は、必ず縁切り作業が含まれているかを確認し、安心して施工を依頼しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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