貫板の役割とメンテナンスの基本を解説 | 木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店 キリンテック

この記事を読んで分かること

この記事では「貫板」の役割や種類、貫板工事の方法やメンテナンスについて詳しく解説しています。

皆さま こんにちは!

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の
外壁塗装専門店 キリンテックです!

本記事では、屋根の棟板金の下に設置される貫板について解説しています。

貫板は、あまり目立たない部分ですが、雨水が屋根の中に浸入しないようにガードするなど重要な役割をになっている場所です。

ここでは、そんな貫板の役割や種類、メンテナンス方法などについて詳しく紹介していますので、早速ご覧ください。

貫板の役割や種類について

貫板とは、屋根の棟板金の下に設置される木材や樹脂製の板のことです。

棟板金と野地板を固定して雨水の浸入を防ぐなど重要な役割があります。

 

ここでは、貫板の役割や種類について詳しく説明していきます。

貫板の役割

貫板は、主に屋根の安定性を保ち、構造の一体性を高める役割があります。

屋根の棟部分に貫板を適切に設置して棟板金を固定することで、屋根材が風や重みによってズレることを防ぎ、屋根を長持ちさせることができます。

 

雨水の侵入を防ぎ、屋根の内側の構造部が腐食しないように保護してくれています。貫板は屋根の性能を守るために重要な役割を担っています。

 

さらに、貫板の設置は、屋根のメンテナンス作業を容易にすることも一つの大きな利点です。適切に配置された貫板は、屋根材の交換や修理が必要な場合に、作業の基点となるため、安全かつ効率的に作業を進めることが可能です。

貫板の種類

貫板は、建物の屋根を安定させる上で非常に重要な役割を担っています。

主に木製貫板と樹脂製貫板が使用され、それぞれが独自の特性と利点を持っています。

 

木製貫板
主に耐久性の高い杉や松などの木材から作られる。

通気性が良く、調湿効果があるため、特に住宅の屋根に適している。

安価で加工がしやすい。耐久性が低く、湿気などに触れると腐食がしやすい点がデメリット。

樹脂製貫板
耐水性や耐化学性に優れている。

色褪せしにくく、見た目が長持ちしやすくメンテナンスの手間がかかりにくい。

樹脂は軽量で取り扱いが容易なので、施工もしやすく工期も短くて済む。

木製貫板よりも高価で、熱で割れたり曲がったりすることがある。

それぞれが持つ独特の特性を活かし、屋根を保護しています。選択する際には、建物の立地条件や使用目的に合わせて、最適な材料を選ぶことが重要です。

貫板の必要性

貫板が無かったり、正しく施工されていないと棟板金が風に吹かれて剥がれてしまったり、隙間から雨水が屋根の内部に浸入して建物の構造部を腐らせたりする可能性があります。

雨漏りの危険性も高まって、家そのものの寿命に影響が出ることもあるでしょう。

 

このような貫板はこのようなリスクを防ぐためにも、正しく施工される必要があります。

貫板工事の流れや費用について見ていきましょう。

貫板工事

貫板は、建物の安全性と耐久性を確保するために不可欠です。特に、木製貫板と樹脂製貫板は、それぞれ独自の特性を持ち、貫板工事において重要な役割を果たします。

 

木製貫板
施工時に適切な防腐処理を施すことで、耐候性と耐腐食性が高まり長持ちする。

樹脂製貫板
特に湿気が多い地域や直射日光が強い場所で使う場合に適している。

 

貫板工事は、これらの材料特性を理解し、建物の位置や用途に最適な貫板を選択する知識が求められます。

 

今お住まいの貫板が劣化・破損した場合、放置していると雨水の侵入により雨漏りや構造部の腐食を招いていてしまう恐れがあります。

そのため、修理業者に早めに点検・修繕を依頼しなければなりません。

貫板工事は、塗装業者や屋根工事の専門店で依頼することが可能です。

貫板工事の流れ

貫板は、建物の屋根を支え、外部からの影響を抑えるために重要です。

そのため、貫板が劣化・破損した時は早急に修理をしてもらうようにしましょう。

 

木製の貫板工事

  1. 古い貫板を取り除き、新しい木製貫板を正確な寸法に切断して取り付け。
  2. 取り付け後は、ネジや釘を使って棟板金を固定して完了。(防水性を高めるためにシーリング材を使うこともある

樹脂製の貫板工事

  1. 既存の樹脂貫板の状況を確認し、破損や変形が見られる場合は交換。
  2. 既存のものを取り外した後、同じ手順で新しい貫板を設置。
  3. しっかりと棟板金を固定して完成。

以上が貫板の交換をする際の工事の流れになります。

貫板工事の費用

貫板工事の費用には、使用する材料の種類や工事の規模、地域によっても差が出ますが、一般的には1mあたり1,500円〜2,500円程度が相場です。

 

工事の費用は、必要な貫板の量や取り付ける屋根の面積、作業を行う地域によっても変動します。例えば、都市部では労働コストが高くなる傾向にありますし、屋根の形状が複雑で作業が困難な場合は追加料金がかかることもあります。さらに、既存の屋根構造を一部解体する必要がある場合や特別な安全措置が必要な場合も、コストが上昇します。

 

大きなコストがかかることもありますが、貫板工事は建物を守るために重要な工事でもあるため、必要な場合はお金をかけて工事を行うようにしましょう。

貫板の劣化とメンテナンス

貫板は、年月の経過とともに徐々に腐食し、時には破損することもあります。

そのため、定期的に点検・メンテナンスを行って長持ちさせる必要があります。

 

貫板が劣化するとどうなるのか、その原因は何か、貫板のメンテナンス方法について見ていきましょう。

貫板が劣化するとどうなる?

貫板の劣化は建物の屋根に深刻な影響を及ぼすことがあります。

具体的には、以下のようなことが起きる可能性があります。

  • 棟板金が剥がれる
  • 雨水が浸入する
  • 屋根材が腐食する

貫板の劣化により、屋根の頂部を保護する金属製の棟板金が剥がれる恐れがあります。棟板金が剥がれると屋根が雨や風・紫外線などの外部環境に直接さらされることになります。また、棟板金が風に吹き飛ばされる恐れもあるため非常に危険です。

 

また、貫板が劣化すると、雨水が建物内部に浸入しやすくなります。雨水が浸入すると、内部の構造材の腐食やカビの発生、断熱材の劣化など、さまざまな問題が発生します。腐食や断熱材の劣化などが起こると、修繕のためにさらに高い費用を支払わなければなりません。

 

さらに、貫板の劣化によって屋根材自体が腐食することもあります。屋根材が腐食すると、その保護機能が低下し、熱が逃げやすくなったり、冷気が入り込みやすくなるため、建物の快適性が損なわれます。

 

このように、貫板の劣化は屋根の保護機能全体に影響を及ぼし、修理未実施の場合、最終的には建物全体の耐久性や居住性にも悪影響を与えかねません。

貫板の劣化原因

貫板が劣化する主な原因は、以下のようなものが挙げられます。

 

紫外線

木材の表面が乾燥し、割れや退色が生じることがあります。貫板の構造的な強度が低下し、最終的には交換が必要になる場合もあります。

雨水

雨水が貫板の隙間に侵入して滞留すると、木製の場合は腐食を引き起こし、樹脂製の場合でも材質の劣化を早めてしまう恐れがあります。

雨水が染み込み続けると、貫板の耐久性を著しく低下させます。

風圧によって貫板が持ち上げられたり、変形したりすることがあり、貫板の固定部分が緩む恐れがあります。

特に台風や強風が頻繁に発生する地域では、この点に注意が必要です。

凍結融解

冬に水分が貫板に浸透し、その水分が凍結すると体積が増加します。これが繰り返されると、貫板の材質が徐々に弱まり、割れや欠ける恐れがあるのです。

これらの劣化原因を理解し、適切な保護措置を講じることで、貫板を長持ちさせて、建物全体の安全と機能性を保つことが可能です。

貫板のメンテナンス方法

貫板のメンテナンスは建物の屋根を長持ちさせるために重要です。貫板が劣化する要因から貫板を守るための効果的なメンテナンス方法を紹介します。

  • 紫外線

UV保護塗料を定期的に塗り直すことが効果的です。

  • 雨水

貫板のシーリングと防水処理が必要です。特に接合部や隙間は水が浸入しやすいため、防水シーラントを用いてしっかりと封じることが大切です。

  • 強風

貫板の固定状態を定期的にチェックし、必要に応じて補強を行います。ネジや釘の緩みがあれば、適切に修正することで、風による揺れや持ち上がりを防ぎます。

  • 凍結融解

水が貫板内に浸透しにくい材料を選び、また施工時に隙間がないように注意深く行う必要があります。防水性と排水性を高めることで、水が留まり凍結することを防ぎます。

これらのメンテナンス方法により、貫板の劣化を防ぎ、屋根の寿命を延ばすことができます。

貫板に関する豆知識

ここからは、貫板の歴史や貫板の選び方、貫板に関するQ&Aをまとめています。

貫板についてさらに深く知るためにも、これらの豆知識を学んでおくと良いでしょう。

貫板の歴史

貫板は、古くから日本建築で重要な役割を担ってきた部材です。屋根の構造を安定させるために不可欠であり、建物全体の強度と耐久性を支えています。

歴史的な建造物を見ると、貫板は単なる構造材ではなく、しばしば装飾的な要素としても用いられています。精巧な彫刻が施された貫板は、その建物の美観を高め、その時代の技術と芸術性を今に伝える重要な文化遺産となっています。

近年では、耐候性や耐久性を向上させるために、合成材料や金属を使用した貫板も登場しました。伝統的な木製貫板と同様に効果的に機能しつつ、メンテナンスの手間を減らし、さらに長持ちするというメリットがあります。

貫板の選び方

棟板金の下に設置する貫板を選ぶ際は、以下の点を考慮する必要があります。

 

  • 耐久性
  • メンテナンス性
  • 価格

 

これらの要因をバランス良く評価することで、長期にわたって最大の効果を得ることが可能です。

耐久性
貫板は直接外気に晒されるため、材質は非常に重要になります。木材は伝統的に使用されていますが、適切な処理が施されていないと水害や虫害に弱いです。

一方で、合成材料製の貫板は、耐水性や耐腐食性に優れ、非常に長持ちしますが、初期投資が高くなることがあります。

メンテナンス性
木製の貫板は、美しい外観を提供しますが、定期的な塗装や防腐処理が必要です。樹脂製の貫板は、ほとんどメンテナンスが不要なので扱いやすいでしょう。

価格
初期のコストだけでなく、長期的な維持費用も考慮に入れる必要があります。

初期投資は高いものの、長期にわたってコスパの良い貫板もあります。また、安価な材料はコストを抑えることができますが、短期的にメンテナンスを行わなければならない可能性があるため注意しましょう。

これらの要素を総合的に検討し、使用環境や建物のスタイル、予算に合った最適な貫板を選択することが建物の価値を長持ちさせることが可能です。

貫板に関するQ&A

貫板について、よくある質問にお答えします。

 

Q.貫板はどのくらいの頻度でメンテナンスする必要がありますか?
A.一般的には10年に1度程度のメンテナンスを推奨しています。この周期でのメンテナンスは、貫板が持つ耐久性を保ちつつ、長期的に建物を保護する上で効果的です。

Q.貫板の塗装は自分でできますか?
A.自分で行うことも可能です。しかし、適切な材料選びや塗装方法を知っている必要があります。例えば、塗料の種類によっては木製貫板に適さないものもありますし、塗装作業自体が均等に行えるかどうかも重要です。

そのため、塗装に自信がない場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。プロの業者であれば、貫板の材質や建物の状態に合わせた最適な塗料を選定し、耐久性を高める施工を行うことができます。

まとめ

貫板は、屋根の耐久性や防水性を保つためにとても大切な役割を担っています。

この部材は目立たないため、劣化や損傷が起こりがちで、見過ごされがちですが、屋根の健康を守るためにも、定期的なメンテナンスと点検が必要です。

 

特に、貫板の状態をチェックすることは重要です。

塗装の際は、屋根全体の美観を保つためにも、全体的な塗り替えと一緒に行うことをおすすめします。これにより、美しい仕上がりと共に、耐久性も向上させることが可能です。

 

塗装業者を選ぶ際には、信頼できる実績のある業者を選ぶことが大切です。

専門家に依頼することで、専門的な知識と技術を駆使して、貫板をはじめとする屋根全体の保護を行うことができます。定期的なケアで、屋根を長持ちさせるための一助となるでしょう。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

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