建築会社や工務店では高くなりがちな内外装工事!地元の業者のほうが安価?

建築会社や工務店では高くなりがちな内外装工事!地元の業者のほうが安価?

内外装工事で地域密着型の業者が選ばれる理由はいくつもありますが、なかでも費用が安く抑えられるのが最大の魅力です。また地域情報に明るく、アフターサービスなどがいいのも、魅力のひとつでしょう。近くにあることで、問題が起きた時にもすぐに対処してくれるのも嬉しいところです。もし業者選びで迷った時は、地元の口コミも参考にしてみましょう。

地域密着型店舗がいい理由

建物の内外装工事を、建築会社や工務店に任せると高くなりがちな費用です。地元密着型の業者なら、費用を抑えられる以外の面でも、さまざまなメリットがあります。大手の建築会社と違い、依頼主に近い立場で相談できるのも大きな魅力です。地域密着型には多くの魅力と選ばれる理由があるので、選ぶ際の参考にしてみましょう。

理由①費用が安い

地域密着型店舗が費用を安く受けられるのは、大手の建築会社と違い、下請けなどがないからです。下請けや孫請けなどがあると、必ず中間マージンが発生し、その分費用が上乗せされます。その点、地域密着型店舗は、依頼主と直接やり取りできるため、余分な費用が発生しません。仲介料金がないからこそ、地域密着型店舗は費用が安く済みます。

理由②アフターフォローが充実

地域密着型店舗の場合、依頼主のすぐ近くに店舗があるケースが多いでしょう。そのため、工事終了後に何か問題が発生しても、すぐに対応してくれるのも長所です。とくに、外壁塗装などは10年ほどで塗り替えが必要になりますし、内装でもリフォームが必要になります。大手業者では、多くの依頼主を抱えているのですぐに対応してくれません。その点地域密着型業者なら、ひとりひとりに親身になってくれます。

理由③地域の気候にも対応

地域密着型業者は、その地域ごとの天候や気候の情報に明るいでしょう。だからこそ、その地域の気候に合わせた塗料を選んでもらえます。塗料によって外壁や内装などの寿命も違ってくるので、天気や気候に明るい業者は大変頼りになります。とくに雪国などは、雪の降る時期なども知っている地域密着型業者であれば、予定もうまく組んでくれるでしょう。

理由④地域密着型店舗の欠点

地域密着型店舗の唯一の欠点は、ネットなどで検索できないところです。なかには公式サイトをもっている業者もいますが、ほとんどが地域の人の口コミで成り立っていることも多いでしょう。また地域密着型の場合、地域によっては内装外の専門業者がいない可能性もあります。

依頼する業者に迷ったら?

内装外のリフォームをする時には、やはり費用面が一番気になるところです。ただ、近くに地域密着型の業者がない場合は、多少高くても工務店や大手企業に任せることになります。もし大手業者などに任せるなら、どの点がメリットなのかを確認しておきましょう。

業者①工務店

工務店のおすすめポイントは、見積もりから施工までが早い点です。施工規格が最初から決まっている店が多く、電気や水道の工事もしっかりとしてくれます。しかし、おしゃれな内装や外装にしたい場合は、デザイン設計事務所に比べて劣るでしょう。また工務店にも地域密着型の業者がいるので、費用が安く抑えられる可能性もあります。

業者②コンサル会社

コンサル会社のなかには、業種による設計や建築施工に明るい会社もあります。もし店舗の内外装工事を依頼するなら、店舗経営のアドバイスをもらえる可能性があるのが魅力です。インテリアのアドバイスなどを受けたいなら、コンサル会社をおすすめします。

業者③デザイン設計事務所

ハイセンスなデザインを求めるなら、デザイン設計事務所もおすすめです。設計士自体がデザインに明るいので、内外装工事もおしゃれにしてくれます。プロの目から見てもらえるため、内装や外装のデザインにこだわりたい時にもおすすめです。ただし、デザイン料が高くなる可能性がある点には注意が必要です。

店舗の内外装工事の費用を抑える方法

もし店舗をこれから開こうと思っている方なら、もっとも頭を悩ませるのが内装にかける費用です。できるだけ工事の費用を抑える必要がありますし、運転資金も用意しないといけません。その場合は、やはり地域密着型の業者に頼むのがおすすめですが、ほかにも費用を抑える方法があるのでご紹介します。

居ぬき物件をうまく使う

閉店したお店などの内装や外装をそのまま利用する、「居ぬき物件」を使うのもひとつの方法です。居ぬき物件の場合は、設備を買い取る必要がありますが、それを差し引いても内装外工事をするよりは安く済みます。ただし、飲食店の居ぬき物件の場合は、キッチンの防水がしっかりとされているかを必ずチェックしましょう。

DIYで安く済ませる

店舗に限ったことではありませんが、外装は厳しくても内装であれば、DIYで費用を安くできます。DIYの場合、材料はホームセンターなどで手に入るため、自分の好きなデザインで簡単にリフォームも可能です。ただ何か問題が起きた時は、頼る相手がいないのは大きな欠点です。

複数の会社に見積もりを出す

内装外のリフォームの費用を抑えたいなら、複数の会社に見積もりを出し、1番安い店を探す方法もあります。ただ安いからといって遠方の会社に依頼してしまうと、何か起きた時でもすぐに対処してもらえません。もし地域密着型の業者が複数ある場合は、ネットで一括見積もりをするよりも、地域から選んだほうが安心です。

内装外工事の費用相場は?

内外装のリフォームを行う場合、業者から「坪単価は○〇円です」と言われ、「坪単価って何?」と思うこともあるでしょう。費用を安く抑えたいなら、坪単価は何かを知っておくことも大切です。坪単価は「畳2枚分の広さにかかる費用単価」を指します。

もし坪単価が50万円で20坪の広さなら、掛け合わせて、1,000円の費用がかかる計算になります。できるだけ坪単価が安い業者を選べば、費用も安く抑えられるでしょう。

まとめ

なぜ地域密着型の業者が選ばれるのか、理由やメリットなどが少しでも伝わりましたでしょうか。内外装工事の費用を安く抑えられ、かつその地域の特色や気候などをよく知る業者のほうが安心もできます。

もし千葉県の木更津市や君津市などで、内装外の工事を考えているなら、ぜひ「キリンテック」までご依頼くださいませ。地域密着型だからこそできる、豊富なサービスと知識でお手伝いいたします。