ベランダ防水も外壁塗装と一緒にすませよう!| 木更津市の外壁塗装専門店 キリンテック

皆さま こんにちは!

木更津市の外壁塗装専門店 キリンテックです!

住宅・建物が快適であり続けるためには、
適切なメンテナンスが欠かせません。
屋根塗装、外壁塗装の他にもベランダも
同じく劣化していきます。
弊社のご相談の中にも、ベランダの状態を
気にされている方が非常に多いです。
防水工事は、効果的かつ効率よく進めるためにも、
同時進行で行うことがおすすめです。
この記事では、ベランダの防水工事を外壁塗装と
同時に行う理由と、防水工事の内容、
傷みの見極め方について詳しく解説します。

 

目次

1.ベランダ防水とは
2.ベランダ防水の種類
3.ベランダ防水の劣化のサインとは
4.まとめ

1.ベランダ防水とは

ベランダ防水は、塗膜やシートによって防水層を作り、
その上に防水層を保護するためにトップコートが塗られています。
ベランダの防水は日々、夏の強い陽射しや
紫外線などの劣化要因にさらされています。
このまま経年劣化を放置すると、ひび割れなどが発生し
雨水がベランダの素地まで入り込んでしまい
雨漏りを引き起こす原因になります。

2.ベランダ防水塗料の種類

ベランダ防水の種類は、2種類あります。

ウレタン防水

戸建住宅のベランダで行われることの多い
防水工事です。
ベランダ床面に塗料を塗り、防水層を作る工法です。
戸建住宅で、比較的工事費用を抑えられるのも
特徴です。

 

 

FRP防水

防水シートで防水層を作るので、ウレタン防水の
塗料で作る防水層より表面が均一になること、
比較的短い時間で作業が終わるのが特徴です。
工事費用は割高にはなります。
シート同士の継ぎ目を重ねて隙間を塞ぐ事が
出来るので、高い防水効果と耐久年数を
持続する事が出来ます。
ビル屋上や、広いスペースでの防水で行う事が
一般的です。
戸建住宅の小さなベランダで作業をするのは難しく、
FRP防水を希望しても作業そのものが行えない
場合もあります。

3.ベランダ防水の劣化のサインとは

ベランダ防水が劣化しているサインには、
以下のようなものがあります。

・雨天時に床面に水たまりができる

ベランダは通常、床に雨水が溜まらないように
排水口に向かってわずかな勾配(こうばい)が
あります。建物の歪みや、床面に敷き詰めた
ウッドデッキなど、いろいろな要因で水捌けが
悪くなると水溜まりが発生してしまいます。
また、建物・床面に異常がなくても、設置されている
排水口や、排水口に繋がっている樋の中に、ゴミや
枯葉などが詰まり雨水が流れずに、床面に溢れて
水溜まりが発生してしまうケースもあります。

・防水層の剥がれ、ベランダ表面の亀裂

ベランダは、塗装もしくはシートで表面に防水処理が施されています。
戸建住宅では塗料を使用した防水処理、マンションや鉄骨構造の建物では
シート防水であることが比較的多いです。
なので、ベランダの防水層が剥がれている時は、
①表面のトップコート塗料だけ剥がれている状況
②トップコートの下の防水シートまで剥がれている状況
の、どちらかということが考えられます。

・手摺りなどの鉄部のサビ

ベランダの手摺りには、一般的に金属が使用されていることが多いです。
(住宅で金属が使用されている部分は、外壁塗装では
『鉄部』と呼ばれています。)
鉄部は、表面が塗装でコーティングされていますが
屋根や外壁と同様に紫外線や雨などで塗膜が劣化していき
サビが発生します。
塗装の膨れや穴が開いてしまうところまで
サビを放置してしまうと、手摺りに体重をかけたときや
強風などで折れて怪我や事故に繋がる恐れがあります。

・カビや苔の発生

ベランダの床面で、手摺りに近い方は陽当たりが悪く
影になりやすいのです。
そこにカビや苔が発生しやすく、黒ずんてきます。
カビの臭いも充満し、衛生上にも良くありません。

・雨漏り

ベランダの塗料や防水シートが劣化すると
防水層の隙間やヒビ割れから水が染みてきて
階下への雨漏りを引き起こす原因となります。
ベランダ下の軒天のカビ、塗料の膨れだけでなく
軒天の内部で垂木や梁の腐食を引き起こす場合もあります。
建物の構造内部に水で腐食してしまうほどの
劣化が進行している場合、ベランダ周りの
サイディング材などの外壁を一度解体し、
外壁内部の防水シートの貼り直しや、外壁下地の
交換や補修という大規模な工事が必要です。
工事費用も、解体費用に産廃処分の費用が発生するので
防水工事の5〜10倍近い工事費用がかかる恐れがあります。

ベランダサイディング撤去後 腐食部

胴縁補強及び、防水シート貼り替え作業

笠木 下地防水処理

4.まとめ

外壁塗装とベランダ防水工事は
家の寿命を延ばすための重要なメンテナンスです。
外壁塗装の際に、ベランダも同時に点検しましょう。
必要であれば防水工事を行うことで
建物の構造をしっかり守ることができます。
また、外壁塗装とベランダ防水工事を同時に行うことで、
工事期間の短縮やコスト削減のメリットがあります。
定期的なメンテナンスを怠らず
家の大切な構造物を保護することが
快適な生活空間を長く維持するカギとなります。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足の
ご提案をさせていただきます。

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