2025年6月木更津市畑沢南 S様邸外壁・軒天塗装、屋上塗装、付帯部塗装、縦樋金具交換、雨戸戸車工事、門扉入り口ブロック補修、フラワーポット取り付け、テラス屋根脱着、ベランダ防水

ビフォー

アフター

木更津市畑沢南　S様邸　外壁・軒天塗装、屋上塗装、付帯部塗装、縦樋金具交換、雨戸戸車工事、門扉入り口ブロック補修、フラワーポット取り付け、テラス屋根脱着、ベランダ防水

今回のお客様は、弊社で施工させていただいたお宅のお隣にお住まいの方でした。工事のご挨拶に伺った際、「うちもそろそろメンテナンスが必要かな」というお話がありましたが、その場はご挨拶のみで失礼いたしました。
後日、弊社施工現場のチェックで屋根に上がった際、お隣の陸屋根の継ぎ目から草が生えているのを発見しました。これは防水層の劣化が著しい状態であると判断し、施主様にご連絡。「詳しく調査してほしい」とのご要望を受け、お見積もりも兼ねて調査を実施いたしました。
お宅はレスコハウスという地元のコンクリート住宅で、陸屋根の防水工事は長年行われていないとのことでした。調査の結果、陸屋根の緩衝目地から雨水が浸入し、内部から草が生えている状態でした。このまま放置すれば雨漏りの原因となるため、早急な防水工事が必要であるとご説明いたしました。
また、外壁も10年以上塗装されていないことから、外壁塗装も合わせてご提案させていただきました。さらに詳しくお話を伺うと、雨戸の戸車の不具合による開閉困難、雨樋金具の腐食、基礎の剥落、外構床ブロックの破損、不用品の処分、フラワーポットの老朽化など、様々なお悩みをお持ちであることが分かりました。そこで、外装全体のリフォームをご提案することになりました。
レスコハウスを建てた地元の建設会社にも見積もりを依頼されたそうですが、金額が高すぎるとのこと。弊社の工事を隣で見ていて、丁寧な仕事ぶりに信頼を寄せていただき、ご依頼いただくことになりました。
工事は足場を組むことから始まりましたが、テラス屋根が邪魔で足場を設置できない箇所があったため、まずはテラス屋根を一時的に取り外し、フラワーポットを撤去。その後、雨樋や金具の交換、雨戸の戸車交換を行いました。基礎や外壁の爆裂箇所は、左官工事で丁寧に補修。外壁のアプローチブロックは、モルタルや接着剤でしっかりと固定しました。
外壁塗装が終わると、いよいよ防水工事です。膨れたり剥がれたりしている既存の防水層を撤去し、下地を丁寧に補修した後、通気緩衝工法による防水工事を行いました。この工法は、下地に含まれる水蒸気を逃がすことができるため、防水層の膨れを防ぐ効果があります。
防水工事の工程が多く、複合的な工事となったため、工期は1ヶ月以上となりましたが、工事完了後、お客様から「長年の悩みをすべて解決していただき、本当にありがとうございました」と、大変喜んでいただけました。