施工前
施工後
木更津市祇園 I様邸 外壁塗装、破風板板金巻き、換気口交換工事
今回の施工事例は、ホームページからお問い合わせいただいたお客様のご自宅になります。コウモリが外壁に止まってフンをするため、外壁塗装で解決できないかというご相談です。
お客様のご自宅の外壁は「ベルアート」という砂吹き調の塗料が塗られていました。ベルアートは表面がザラザラしているうえに弾性があるため、コウモリの爪が引っかかりやすいのではないかと憶測。現状、外壁塗装でコウモリを完全に排除することは難しいですが、止まりづらくする方法として「塗膜の硬い塗料に塗り替える」ことをご提案いたしました。
塗料にはいくつかの種類がありますが、もっとも塗膜が硬いのがフッ素樹脂塗料になります。ただし、フッ素樹脂塗料を採用する場合は、微弾性のある下塗り材を使うのが一般的です。ですが、今回は「塗膜の硬い塗料に塗り替える」ことが最優先なため、特別にいちばん硬度の高い下塗り材を採用してより硬度を上げて、外壁自体が硬く滑りやすくなる工法をご提案しました。
また、外壁以外の木部は剥がれが見られたため、破風板は塗装ではなくガルバリウム鋼板を使って板金巻きで保護することに。破風板以外の木部(軒天など)は自然塗料の中でもっとも耐久性のある輸入塗料を採用しました。
さらに、外壁の一部に換気口から排出された排気ガスの汚れが目立っており、塗装工事してもまた同じことの繰り返しになると予測。そのため、根本的に原因を解決するため「整流板付き換気口」に交換し、排気ガスが外壁に直接当たらないようにご提案しました。
今回のお客様は弊社を含めて4社から見積もりを取っていましたが、弊社以外は「塗膜の硬い塗料に塗り替える」という提案は無かったそうです。そのため、お客様は金額は関係なく弊社にお任せするということで契約に至りました。
施工は契約してから1年後でしたが、順調に工事が進んで良かったです。
また、お客様からは「色味や仕上がりだけでなく、コウモリが外壁に止まらなくなった」と非常に喜んでいただけました。
工事内容及び使用材料
バイオ洗浄
SK化研 SKクリーナースーパー
外壁塗装
アステックペイント アステックフッ素レボIR4工程(1Fスレートグレー、2Fガルグレー)
※下塗りミラクシーラーエコホワイト+レナキャストホーロー
付帯部塗装
プレマテックス ムガセブン2工程(px737)
木部塗装
オスモ ウッドステインプロテクター(ローズウッド)
破風板板金巻き
ガルバリウム鋼板(新茶)
換気口交換
バクマ工業 VC-100JKF-SL(グレー)
建物大きさ
30坪台
価格目安
135万〜150万円
工事期間
約3週間
足場
破風板金
施工前
施工後
外壁塗装・付帯部塗装
洗浄
養生
スリムダクト脱着
外壁
木部
付帯部
フード取り替え
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