可塑剤(かそざい)の蒸発を防げ!袖ヶ浦の冬の紫外線がシーリングを硬くする恐怖|木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店

この記事を読んで分かること

この記事では「可塑剤(かそざい)の蒸発を防げ!袖ヶ浦の冬の紫外線がシーリングを硬くする恐怖」について詳しく解説しています。

 

皆さまこんにちは!

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!

 

外壁の隙間を埋めるシーリング材が、数年でカチカチに硬くなり、ひび割れているのを見たことはありませんか。

その原因の多くは、シーリングに柔軟性を与える「可塑剤(かそざい)」が、冬の乾燥と強烈な紫外線によって蒸発し、失われてしまうことにあります。

特に冬の袖ヶ浦市は空気が澄んでおり、紫外線が容赦なく外壁を直撃するため、目地の劣化スピードが加速しやすい環境にあります。

 

この記事では、可塑剤が失われるメカニズムと、住まいの防水性を守るための対策について詳しく解説します。

 

シーリングの弾力を支える可塑剤の役割と重要性

下地の補修

外壁材と外壁材の間を埋めるシーリング(ゴム状の目地)は、建物の「クッション」として極めて重要な役割を担っています。

 

柔軟性を生み出す魔法の成分

シーリング材が指で押すと跳ね返るような弾力を持っているのは、成分の中に「可塑剤」という添加物が含まれているからです。

この可塑剤が樹脂の間に入り込むことで、材料を柔らかく保ち、地震や気温変化による建物の「動き」に合わせて伸縮することを可能にしています。

 

いわばシーリングにとっての「潤分」であり、これが失われることは、ゴムがプラスチックのように硬化して、クッションとしての機能を完全に失うことを意味します。

 

建物の動きに追従できなくなった時のリスク

建物は太陽の熱による膨張や、冬の冷え込みによる収縮、さらには微細な振動によって常に動いています。

可塑剤が抜けて柔軟性を失ったシーリングは、この動きについていくことができず、外壁材との間に隙間ができたり、真ん中から裂けたりしてしまいます。

ここが「雨水の侵入口」となり、気づかないうちに壁の内部や構造材を腐らせてしまうのが、シーリング劣化の最も恐ろしい点です。

 

冬の袖ヶ浦で加速する可塑剤の「蒸発」と「劣化」の正体

家の劣化リスク

なぜ、冬のこの時期にシーリングのトラブルが表面化しやすいのでしょうか。

そこには袖ヶ浦特有の気候条件が深く関わっています。

 

澄んだ空気がもたらす強烈な紫外線ダメージ

冬の袖ヶ浦は夏場に比べて空気が非常に乾燥し、澄み渡っています。

これは一見気持ちの良い天候ですが、外壁にとっては「紫外線が遮られずに直接届く」という過酷な状況を意味するのです。

 

紫外線は可塑剤の分子結合を破壊し、成分を表面に浮かび上がらせて蒸発させてしまいます。

日当たりの良い南面や西面の目地が、他の面よりも早くカチカチに硬くなるのは、この紫外線の影響をダイレクトに受けているためです。

 

乾燥による「揮発」のスピードアップ

可塑剤は、周囲の空気が乾燥していればいるほど、外部へ揮発(蒸発)しやすくなる性質を持っています。

袖ヶ浦の冬は太平洋側特有の乾いた風が吹き抜けるため、シーリング内部の水分や油分が常に奪われ続けています。

 

特に築10年前後の住宅では、もともと含まれていた可塑剤の量が限界に近づいており、この冬の乾燥が「最後の一押し」となって、一気にひび割れや剥離を引き起こすケースが後を絶ちません。

 

劣化したシーリングが引き起こす「黒ずみ」と「汚染」の不都合

業者の説明

可塑剤の流出は、柔軟性を失わせるだけでなく、お住まいの美観をも著しく損なわせる原因となります。

  • ブリード現象による黒い汚れの付着:
    シーリングから溶け出した可塑剤が塗料の表面に滲み出します。
    そこに大気中の土埃や排気ガスが吸着することで、目地周辺が真っ黒に汚れる現象です。

  • 外壁材の端部(小口)からの吸水:
    シーリングが硬化して隙間ができると、サイディングボードの切り口から水が染み込みます。
    その影響で、外壁材そのものが反り返ったり、割れたりしてしまいます。

  • 雨漏りの誘発と二次被害:
    窓サッシ周りのシーリングが劣化すると、雨水がサッシの裏側に回り込んでしまいます。
    室内への雨漏りや、壁内部のカビ発生の直接的な原因となるので用意注意です。

  • 資産価値の低下:
    目地のひび割れや黒ずみは、建物全体を古びた印象に見せてしまいます。
    そのため、将来的な売却時や資産評価において大きなマイナス要因となることもあるでしょう。

 

可塑剤の問題を根本から解決する最新の「ノンブリード」技術

以前のシーリング材では避けられなかった「汚れ」や「硬化」の問題ですが、現在は技術の進歩によって劇的に改善されています。

 

ノンブリードタイプ(NB)の選択が必須条件

現代の外壁塗装において、絶対に譲れないのが「ノンブリードタイプ」のシーリング材を使用することです。

これは可塑剤が表面に滲み出しにくいように処方された材料で、時間が経っても目地の周りが黒く汚れることがありません。

 

冬の紫外線に晒されても、美しい外観を維持し続けるためには、この材料選びの段階で妥協しないことがポイントです。

 

「可塑剤フリー」という究極の解決策

さらに進化した材料として、そもそも劣化の原因となる可塑剤を一切含まない「高耐久シーリング材」が存在します。

可塑剤に頼らずに特殊な樹脂の配合で柔軟性を生み出しているため、蒸発して硬くなる心配が根本的にありません。

 

オートンイクシードに代表されるこれらの材料は、20年以上の超長期にわたって弾力を維持し、冬の厳しい乾燥や紫外線から袖ヶ浦の住まいを鉄壁の守りでガードします。

 

塗装との相性と「先打ち・後打ち」の判断

シーリングの上に塗料を塗るのか、あるいは塗装後にシーリングを打つのか。

この「打ち順」も可塑剤の影響を考慮して決定する必要があります。

 

塗料の種類によっては、シーリング内の可塑剤と反応してベタつきが生じることがあります。

使用する塗料とシーリング材の相性を科学的に分析し、10年後もトラブルが起きない最適な施工が重要です。

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シーリングの寿命を2倍に延ばす施工品質

住宅 塗装

材料が良くても、使い方が間違っていれば意味がありません。

可塑剤の寿命を守るために、以下の工程を徹底しましょう。

 

既存の劣化したシーリングの「完全撤去」

古いシーリングが残ったまま上から新しいものを継ぎ足しても、古い可塑剤の劣化が新しい材料にまで伝染し、すぐに剥がれてしまいます。

カッターで両サイドを丁寧に切り込み、古い材料を根こそぎ撤去します。

 

この「空の状態」から始めることが、新しいシーリングの密着力を100%引き出し、可塑剤の安定性を保つための基本です。

 

接着力を極大化させる「プライマー」の塗布

シーリング材を壁に密着させるための接着剤が「プライマー」です。

冬場はこのプライマーの乾燥速度が気温によって変化するため、熟練の職人が壁の温度を確認しながら、最も接着力が強まるタイミングを見計らってシーリングを充填します。

このひと手間が、冬の乾燥によってシーリングが引っ張られた際にも、決して剥がれない「粘り強い目地」を作ります。

 

3面接着を避ける「ボンドブレーカー」の活用

シーリングは、左右の2面だけで支えるのが理想です。

奥の面までくっついてしまう(3面接着)と、建物の動きに柔軟に対応できず、すぐに裂けてしまいます。

 

私たちは目地の底に絶縁テープ(ボンドブレーカー)を確実に設置し、シーリングが自由に伸縮できる「逃げ」を作ることで、可塑剤にかかる負担を最小限に抑え、長期間の弾力維持を実現しています。

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まとめ:冬の袖ヶ浦で目地の「潤い」を守り抜くために

シーリングの劣化は、静かに、しかし確実に住まいの寿命を削っていきます。

冬の澄んだ空から降り注ぐ紫外線と、乾いた風。

これらがシーリングから「可塑剤」という名の潤いを奪い去る前に、適切なメンテナンスを行うことが、資産価値を守る唯一の方法です。

 

カチカチに硬くなった目地は、住まいが発している「助けてほしい」というサインかもしれません。

10年後、20年後も、あなたの家の目地が指を押し返すような若々しい弾力を保ち続け、家族を雨風から守り抜くように。

少しでも目地の状態が気になったら、ぜひ一度、私たちの診断を受けてみてください。

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。

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