塗り替え時期を遅らせると損?袖ヶ浦で外壁塗装のタイミングを逃した場合の費用増|木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店

この記事を読んで分かること

この記事では「塗り替え時期を遅らせると損?袖ヶ浦で外壁塗装のタイミングを逃した場合の費用増」について詳しく解説しています。

 

皆さまこんにちは!

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!

 

「まだ大丈夫だろう」「もう少しお金が貯まってからでいいか…」

初めて外壁塗装を検討されている袖ヶ浦にお住まいの方の中には、塗り替えのタイミングを先延ばしにしてしまう方も少なくありません。

外壁塗装は大きな出費なので、ついつい後回しにしたくなる気持ちはよくわかります。

 

しかし、外壁の劣化は、人間の病気と同じで、早期発見・早期治療が最も安く済みます。

塗装の適切な時期を逃してしまうと、見た目の問題だけでなく、家の構造そのものに深刻なダメージが及び、結果的に当初の倍以上の費用がかかってしまうリスクがあります。

 

この記事では、外壁塗装のベストなタイミングを逃した時に、具体的にどんな追加費用が発生するのか、そして袖ヶ浦の住宅事情も考慮した賢い判断の基準をご紹介します。

大切なマイホームを守るために、今すぐチェックすべきポイントを見ていきましょう。

 

外壁塗装の「適切な時期」を逃した時に起きる3つの被害

住宅 倒壊

外壁塗装のタイミングを遅らせることは、ただ見栄えが悪くなるだけではありません。

家の内部にまで影響が及び、住まいの寿命を縮める深刻な被害につながります。

 

1. 塗装だけでは済まない!下地補修費用の発生

適切な塗り替え時期である築10年~15年頃(塗料の種類による)を過ぎると、外壁のひび割れ(クラック)が深くなり、塗料だけでは隠せない状態になります。

さらに、外壁材の下にある下地材(モルタルやサイディングボード)にまで雨水が浸入し、腐食や剥離を引き起こします。

 

こうなると、単に新しい塗料を塗るだけでなく、劣化した部分を削ったり、パテで埋めたり、時には下地材そのものを交換する大規模な補修工事が必要になります。

この下地補修費用が、当初の塗装費用に数十万円単位で上乗せされる主な原因となります。

小さなひび割れを放置しただけで、費用の負担は一気に跳ね上がってしまうのです。

 

2. 雨漏りによる構造材の腐食とシロアリ被害のリスク

外壁の防水機能が完全に失われ、ひび割れやコーキングの隙間から雨水が内部に浸入すると、家の骨組みである構造材(柱や梁)を濡らし、木材を腐らせてしまいます。

構造材が腐食すると、家の耐震性が低下し、大規模な修繕が必要になるでしょう。

 

さらに、湿った木材はシロアリにとって格好の餌場となり、シロアリ被害のリスクも高まります。

シロアリの駆除や被害箇所の交換には、これもまた高額な費用が必要です。

塗装のタイミングを逃すことは、目に見えないところで家の資産価値と安全性を著しく損なうことにつながります。

 

3. 高圧洗浄やケレン作業のコスト増

外壁の劣化が進むと、カビ、藻、苔といった生物的な汚れが深く根を張ります。

また、旧塗膜が大きく剥がれたり、チョーキング現象がひどくなったり、新しい塗料をしっかり密着させるためには、これらの劣化した層を完全に除去しなければなりません。

 

この除去作業(高圧洗浄やケレン作業)は、劣化が軽微な場合に比べて、より時間と手間がかかり、使用する資材も増えます。

結果として、作業の難易度と工程が増える分、人件費や諸経費が割高になってしまうのです。

「汚れがひどくなってから」では、工事の準備段階で既に損をしてしまっていると考えましょう。

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塗装のタイミングを逃した!具体的に増える追加工事と費用

見積もり 

「時期を逃した」と判断される劣化状況はいくつかありますが、ここでは特に費用増に直結しやすい2つのケースと、その追加費用の内訳を解説します。

お客様の家の状態と照らし合わせてみてください。

 

1. コーキングの全面打ち替えと費用増

外壁材の目地や窓のサッシ周りに使われているコーキング(シーリング材)は、建物の揺れを吸収し、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を果たしています。

このコーキングの寿命は5年~10年程度が目安で、劣化するとひび割れたり硬化したりします。

 

本来、外壁塗装を行う際に、古いコーキングの上に新しいものを重ねる「増し打ち」で済むケースが多いのですが、劣化が激しいと、古いコーキングをすべて撤去して新しいものに入れ替える「打ち替え」が必要です。

打ち替えは増し打ちに比べ、手間と撤去費用がかかるため、全体の費用が10万円~30万円程度(住宅の大きさによる)増加することがあります。

コーキングに深い亀裂が入っている、または触るとボロボロ崩れるようであれば、打ち替え必須のサインです。

 

2. 剥離した塗膜の撤去とサイディングの張り替え費用

塗膜の剥がれを放置すると、外壁材(サイディングボードなど)が水分を吸い込み、反りやひび割れ、最悪の場合は崩壊につながります。

ここまでの状態になると、塗装の前の下地調整で済まず、一部または全面のサイディングボードを交換する工事が必要になります。

 

サイディングの張り替え(一部)は、数十万円から、全面となると数百万円の費用がかかるため、もはや「塗装工事」ではなく「大規模リフォーム」となるでしょう。

外壁に指で押せるほどの「ぶよぶよ」とした部分がある、または大きく反っている箇所がある場合は、既に手遅れのサインかもしれません。

そうなる前に、まずは袖ヶ浦の専門業者に点検を依頼し、正確な診断を受けることが重要です。

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失敗しない!袖ヶ浦で塗り替え時期を見極めるチェックリスト

住宅 チェック

後悔しないためにも、ご自宅の「適切な塗り替え時期」がいつなのかを知っておくことが大切です。

特に潮風の影響を受けやすい袖ヶ浦エリアでは、劣化が早まる可能性もあるため、以下のサインを日常的にチェックしましょう。

 

1. チョーキング現象(白っぽい粉がつく)

外壁を手で触ったときに、白っぽい粉がつく現象を「チョーキング」と言います。

これは、塗料に含まれる顔料が紫外線によって分解され、粉状になって表面に現れている状態です。

 

これは防水機能が低下している初期段階のサインであり、「そろそろ塗り替えを検討すべき」という警告です。

最も費用を抑えて済ませられるタイミングですから、このサインを見逃さず、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討を始めましょう。

 

2. 髪の毛程度のひび割れ(クラック)

外壁に髪の毛程度の細いひび割れが見つかった場合、これは雨水が内部に浸入する危険信号です。

放置すると、ひび割れが深くなり、前述の下地補修や雨漏りにつながります。

 

軽度なひび割れであれば、塗装前の下地処理(フィラー材充填など)で簡単に補修可能です。

しかし、ひび割れの幅が1mm以上ある場合は、内部の劣化が進んでいる可能性が高いため、緊急性が高いと判断してください。

 

3. コケや藻、カビの発生

日当たりの悪い箇所や、常に湿気がちな北側の外壁に、コケや藻、カビが多く発生していませんか。

これらは見た目が悪いだけでなく、外壁が水分を吸収しやすくなっている証拠です。

 

これらの根は塗膜を破壊し、劣化を加速させます。

藻やカビは、高圧洗浄で落とすことができますが、再発防止のために防藻・防カビ性能のある塗料を選ぶ必要があります。

袖ヶ浦のような比較的温暖な地域では、この対策は特に重要です。

 

まとめ:今すぐチェック!賢いメンテナンスが家を守る

この記事では、外壁塗装の適切なタイミングを遅らせた場合に発生する具体的な追加費用とリスクについて解説しました。

適切な時期を逃すと、単なる塗装費用だけでなく、下地補修費用、構造材の腐食、シロアリ対策費用など、当初の計画を大きく上回る出費が必要になってしまいます。

 

大切なのは、「まだ大丈夫」と楽観視せず、ご自身の目で外壁のサイン(チョーキング、ひび割れ、コケなど)を見逃さないことです。

もし、少しでも不安を感じたら、無料診断を依頼してみてください。

計画的にメンテナンスを行って、お客様の大切なマイホームの寿命と資産価値を守りましょう。

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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