この記事では「木更津の外壁塗装工事:着工から完了までの全工程を徹底解説」について詳しく解説しています。
皆さまこんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
外壁塗装は、住まいの美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要なメンテナンスです。
しかし、「どんな手順で工事が進むの?」「何に注意すればいいの?」と不安に思う方もいるでしょう。
この記事では、木更津市で外壁塗装を検討されている方のために、工事の全工程を一つひとつ丁寧に解説します。
各工程の目的やポイントを事前に知っておくことで、安心して大切な住まいのリフォームを進められます。
外壁塗装工事の工程ごとの詳細
外壁塗装工事は、いくつかの重要な工程を経て行われます。
それぞれの工程には、外壁の美観と耐久性を保つための大切な役割があります。
ここでは、木更津で外壁塗装を検討されている方が、安心して工事を進められるよう、具体的な工程とポイントを詳しく解説します。
1. 近隣へのご挨拶と工事前の打ち合わせ
外壁塗装工事が始まる前に、まず行うのが近隣住民の方々へのご挨拶です。
工事中は足場の設置、高圧洗浄、塗装作業などで、騒音や塗料の臭い、車両の出入りなど、少なからずご迷惑をおかけする可能性があります。
トラブルを未然に防ぐためにも、事前に工事業者と一緒にご挨拶に伺い、工事期間や内容、時間帯などを説明し、ご理解とご協力をお願いしておきましょう。
また、着工前には、最終的な工事内容の確認と打ち合わせを行います。
契約書に記載された塗料の種類、色、費用、工期、支払い方法、保証内容などを再度確認し、疑問点や要望があれば、この時点で全て解消しておくことが大切です。
お客様の立ち会いのもと、最終的な工事の段取りを確認することで、安心して工事を迎えられます。
2. 足場設置と飛散防止ネットの設置
いよいよ工事が始まります。最初の工程は、足場の設置です。
これは、職人が安全かつ効率的に作業を行うために不可欠なものです。
建物の形状や周囲の環境に合わせて、適切な足場材が選ばれ、強風などにも耐えられるよう頑丈に組み立てられます。
この際、敷地内の植栽や私物などに影響が出ないよう、必要に応じて移動や保護が行われます。
足場が組み上がると、次に飛散防止ネットが取り付けられます。
このネットは、高圧洗浄時の水しぶきや、塗装作業中の塗料の飛び散りが近隣に影響しないようにするためのものです。
また、作業員の安全確保の意味合いもあります。
足場と飛散防止ネットの設置は、その後の全ての工程を安全かつスムーズに進めるための、非常に重要な準備段階と言えます。
3. 高圧洗浄
足場の設置が完了したら、次に高圧洗浄を行います。
これは、外壁に長年蓄積された汚れ、カビ、コケ、藻、排気ガスによる黒ずみなどを、強力な水圧で徹底的に洗い流す工程です。
この高圧洗浄は、単に汚れを落とすだけでなく、塗料の密着性を高めるための重要な下地処理です。
汚れが残ったまま塗装してしまうと、塗料が外壁にしっかりと密着せず、後々剥がれや膨れなどの原因になる可能性があります。
特に、日当たりが悪い場所や湿気の多い場所は、カビやコケが発生しやすいため、念入りな洗浄が必要です。洗浄後は、外壁をしっかりと乾燥させます。
通常、1日程度の乾燥期間を設けることで、塗料が適切に密着するための理想的な状態が整います。
4. 養生(ようじょう)
高圧洗浄と乾燥が終わったら、次に養生を行います。
養生とは、塗装しない部分(窓、サッシ、玄関ドア、エアコンの室外機、植栽など)に塗料が付着しないよう、ビニールシートやマスキングテープで覆い保護する作業です。
この養生作業は、塗装の仕上がりを左右する非常に重要な工程の一つです。
養生が不十分だと、塗料がはみ出してしまったり、余計な場所に付着してしまったりして、全体の美観を損ねてしまいます。
熟練の職人は、建物の細部にまで気を配り、丁寧に養生を行います。
また、塗料の種類や乾燥時間に合わせて、適切なタイミングで養生を剥がすことも、美しい仕上がりのために欠かせないポイントです。
5. 下地補修
養生が完了したら、いよいよ下地補修に入ります。
これは、塗装を行う前に、外壁のひび割れ(クラック)、欠損、浮き、剥がれ、コーキングの劣化など、様々な既存の劣化箇所を修復する作業です。
ひび割れには専用のシーリング材を充填したり、欠損部分はパテで埋めたりするなど、劣化の状態に合わせて適切な方法で補修を行います。
この下地補修は、見た目をきれいにするだけでなく、建物の防水性や耐久性を高める上で非常に重要な工程です。
劣化した部分を放置したまま塗装を進めると、せっかく塗った塗料がすぐに剥がれてしまったり、雨水が建物内部に浸入したりする原因になります。
下地補修を丁寧に行うことで、塗料がしっかりと密着し、塗装の持ちが格段に向上します。
6. 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)
下地補修が完了し、外壁の状態が整ったら、いよいよ塗装工程に入ります。
外壁塗装は、一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。
それぞれの工程には、塗料の性能を最大限に引き出し、美しく長持ちする外壁を実現するための大切な役割があります。
- 下塗り: 外壁材と上塗り塗料の密着性を高めるための工程です。
シーラーやプライマーと呼ばれる下塗り専用の塗料を塗布し、外壁材の吸い込みを抑え、上塗り塗料がムラなく均一に塗れるように下地を整えます。
下塗りが不十分だと、上塗り塗料が剥がれやすくなることがあります。
- 中塗り: 塗料の膜厚(塗料の厚み)を確保し、塗料本来の性能を発揮させるための工程です。
ここで使用する塗料は、上塗りと同色、またはそれに近い色の塗料を用いることが多く、塗りムラを防ぐ役割も果たします。
塗料メーカーが推奨する乾燥時間をしっかり確保することも重要です。
- 上塗り: 最終的な色と光沢を出す仕上げの工程です。
塗料の持つ保護機能(防水性、耐久性、耐候性など)や美観性を最大限に引き出し、紫外線や雨風から建物を守ります。
中塗りと同様に、乾燥時間を守り、丁寧に塗り重ねることで、ムラのない均一な美しい仕上がりになります。
この3回の塗装工程を熟練の職人が丁寧に行うことで、塗料の性能が最大限に引き出されます。
長期間にわたって外壁を保護し、美観を保つことができるのです。
7. 最終確認・手直し
塗装工程が全て完了したら、最終確認を行います。
この段階で、お客様ご自身にも工事箇所を隅々まで確認していただきます。
具体的には、塗りムラがないか、塗り残しがないか、塗料の飛散がないか(養生を剥がす前に確認することが多いですが、最終確認でも念のため)、ひび割れ補修などが適切に行われているかなどをチェックします。
万が一、気になる点や不具合が見つかった場合は、この段階で業者に伝え、速やかに手直しを依頼しましょう。
お客様が納得のいく仕上がりになるまで、業者と密に連携を取りながら確認を進めることが重要です。
この最終確認は、後悔のない外壁塗装を実現するために非常に大切な工程です。
8. 足場解体・清掃
最終確認と手直しが完了し、お客様の承認を得られたら、いよいよ足場の解体作業に入ります。
足場は、設置時と同様に、建物の外壁や屋根に傷をつけないよう、安全に配慮しながら慎重に解体されます。
足場が撤去されたら、周囲の清掃を行います。
塗料の破片、養生テープ、その他工事中に発生したゴミなどが残っていないか、敷地内はもちろんのこと、近隣の道路や敷地にも配慮して徹底的に清掃されます。
この清掃作業が完了すれば、全ての外壁塗装工事が終了し、建物が新たな姿となって快適な生活が送れるようになります。
9. アフターフォロー
外壁塗装工事は、完了したら終わりではありません。
信頼できる優良な業者であれば、工事後のアフターフォローや保証もしっかりと提供してくれます。
保証期間や保証内容については、契約時に改めて確認しておきましょう。
例えば、塗膜の剥がれや変色など、万が一不具合が発生した場合に、どのような対応をしてもらえるのかを把握しておくことは、長期的な安心につながります。
定期的な点検や、今後の外壁メンテナンスに関するアドバイスを提供してくれる業者もあります。
外壁塗装は一度行えば長く持ちますが、適切にメンテナンスを行うことで、さらにその寿命を延ばすことが可能です。
工事後も何か困ったことがあれば、気軽に相談できる関係性を築いておくことが、お客様にとって大きなメリットとなるでしょう。
ここまで、外壁塗装工事の全工程を詳しくご紹介しました。
ご不明な点や、さらに詳しく知りたい工程などがあれば、お気軽にご質問ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。
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