皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
瓦屋根は、塗り替えなどのメンテナンスが不要!というイメージを持っていませんか?
「うちは瓦屋根だから、メンテナンスがいらない」とおっしゃるご家庭でも、実は塗装が必要なケースがあります。
屋根塗装が必要なセメント瓦とモニエル瓦を知らずに放置してしまったら、屋根の破損など大きなトラブルにつながるので注意が必要です。
この記事では、「セメント瓦・モニエル瓦の屋根塗装」について詳しく解説します。
屋根塗装が不要な瓦と必要な瓦
屋根材として使われる瓦には、大きく分けて「日本瓦」と「セメント瓦・モニエル瓦」の2種類があります。
塗装が不要な瓦
日本瓦は、粘土を高温で焼いて作られた瓦で、耐久性が高く、塗装の必要はありません。
瓦そのものが防水性を持つためです。
塗装が必要な瓦
一方、セメント瓦・モニエル瓦は、セメントやコンクリートを主原料とした瓦で、日本瓦に比べて安価で施工しやすいという特徴があります。
しかし、これらの瓦は防水性を持たないため、定期的な屋根塗装が必要です。
セメント瓦・モニエル瓦は屋根塗装が必要
セメント瓦とモニエル瓦は、製造過程で表面に塗膜を形成することで防水性を持たせています。
しかし、この塗膜は経年劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根塗装は、瓦の防水性を回復させるだけでなく、美観を維持する上でも重要です。
塗膜が劣化すると、瓦の表面が剥がれたり、コケや藻が生えたりする原因になりますので注意しましょう。
セメント瓦とモニエル瓦は見分けにくい
セメント瓦とモニエル瓦は、見た目が非常に似ており、見分けるのが難しい場合があります。
しかし、両者にはいくつかの違いがありますので詳しくみていきましょう。
小口部分
瓦の断面である小口部分を見ると、セメント瓦とモニエル瓦の違いがわかります。
セメント瓦の小口は平らで滑らかなのに対し、モニエル瓦の小口は凹凸があります。
製造方法
モニエル瓦は、セメント瓦に比べて製造工程が複雑で、表面に特殊な塗膜を形成しています。
この塗膜が、モニエル瓦の耐久性を高める役割を果たしています。
モニエル瓦は表面にスラリー層があるため、塗装の際に注意が必要です。
セメント瓦の屋根塗装の工程
セメント瓦の屋根塗装は、どのような工程で行われるのでしょうか。
詳しく解説します。
各工程の間には、適切な乾燥時間を設けることが重要です。
また、使用する塗料の種類や施工方法によって、工程が異なる場合があります。
モニエル瓦の屋根塗装の工程
モニエル瓦とセメント瓦は似た性質を持っています。
しかし、モニエル瓦には、表面にスラリー層と呼ばれる特殊な層があります。
このスラリー層が塗装の際に問題となることがあるため、注意が必要です。
モニエル瓦の塗装は、スラリー層の処理が特に重要です。
専門業者に依頼し、適切な方法で施工してもらうことをおすすめします。
屋根瓦の種類がわからないときは?
屋根瓦の種類がわからない場合は、以下の方法で調べましょう。
- インターネットで検索する: 屋根瓦の種類に関する情報をインターネットで検索し、写真や説明文と照らし合わせて確認できます。
- 瓦のサンプルを取り寄せる: 瓦メーカーのホームページやカタログから、瓦のサンプルを取り寄せられます。
- 専門業者に相談する: 屋根工事の専門業者に相談すれば、瓦の種類を特定し、適切な塗装方法を提案してくれます。
瓦の種類を特定することは、適切な塗装方法を選ぶ上で非常に重要です。
わからない場合は、専門業者の無料相談などを利用して確認してみましょう。
お電話でのお問い合わせも受付中!
0120-81-1152
まとめ
日本瓦は耐久性が高く塗装が不要ですが、セメント瓦・モニエル瓦は定期的な屋根塗装が必要です。
セメント瓦とモニエル瓦は、小口部分の形状や製造方法に違いがあります。
しかし、見た目が似ているので専門業者でないと間違いやすいので注意しましょう。
塗装の際は、瓦の種類を正確に把握し、適切な工程で施工することが大切です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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