外壁塗装の正しい施工工程とは?|木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店

この記事を読んで分かること
この記事では「外壁塗装の施工工程」について詳しく解説しています。

 

皆さま、こんにちは!

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!

 

「外壁塗装の施工」について具体的な工程順をご存知でしょうか。

必要な工程を省いて、安価な見積書を作成する業者もいるので注意が必要です。

キレイな仕上がりの外壁塗装ができるように、施工内容をきちんと知っておきましょう。

 

今回は「外壁塗装の施工工程」についてまとめました。

これから外壁塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

外壁塗装工事の工程をひとつずつ解説!

外壁塗装 工程

外壁塗装工事の施工工程を詳しく紹介します。

1.足場設置

2.養生

3.高圧洗浄

4.下地処理

5.下塗り塗装

6.中塗り塗装

7.上塗り塗装

8.付帯部の塗装

9.点検

10.養生解体

それぞれの工程を何のために行うのかを知って、必要性を理解しておきましょう。

 

足場設置

外壁塗装工事の初めの手順として、まず足場の設置が行われます。

足場は、作業員が安全に高所での作業を行うための重要な設備です。

ご自宅の形状や大きさによって、足場の組み方は異なります。

安全な工事が行われるように、足場がしっかりと組まれているか確認し、気になることは質問してみましょう。

 

養生

足場が設置されたら、窓枠やドア、植木などの塗装しない部分をビニールシートなどで覆う養生作業を行います。

養生は、塗料が付着してしまうのを防ぎ、周辺環境への影響を最小限に抑えるための大切な工程です。

養生が不十分な場合、思わぬ場所に塗料が付着してしまうので、隙間なくしっかりとビニールシートなどで覆う必要があります。

 

高圧洗浄

養生が完了したら、高圧洗浄機を使って外壁についた汚れやコケ、古い塗膜を徹底的に洗い落とします。

高圧洗浄は、新しい塗料との密着性を高め、塗装の耐久性を向上させるために欠かせない工程です。

 

下地処理

下地処理 シーリング

高圧洗浄で汚れを落とした後、以下の作業を行います。

 

ひび割れ補修: 外壁にできたひび割れを専用の材料で埋め、平らでなめらかな表面にします。

 →ひび割れを放置すると、雨水が侵入し、建物の内部にまで影響を及ぼす可能性があります。

 

凹凸補修: 外壁の凹凸をパテで埋めて平らにします。

 →凹凸があると、塗料の厚みが均一にならず、見た目が悪くなるだけでなく、剥がれやすくなる原因にもなります。

 

浮き・剥がれ補修: 古い塗膜が浮いたり剥がれている箇所を丁寧に削り取り、新しい塗料との密着性を高めます。

 

シーリング処理: 窓枠やサッシ周りのシーリングが劣化している場合は、新しいシーリング材で打ち替えます。

 →シーリングは、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしているため、定期的な点検と交換が必要です。

 

下地処理は、外壁塗装の仕上がりを左右する非常に重要な工程です。

 

下塗り塗装

下塗り塗装は、外壁と上塗り塗料の密着性を高めるための重要な工程です。

下塗り塗料には、以下の役割があります。

  • 吸い込み防止: 外壁の吸い込みを抑え、上塗り塗料の塗料量を均一にする。
  • 防錆効果: 鉄部などに錆止め効果を与える。
  • アルカリ中和: コンクリートのアルカリ成分を中和し、塗料の劣化を防ぐ。

 

中塗り塗装

中塗り塗装は、下塗り塗装の上から行う塗装で、上塗り塗装の下地となります。

中塗り塗料には、以下の役割があります。

  • 隠蔽力: 下地の色を隠す。
  • 平滑性: 面を平滑にし、上塗り塗装の仕上がりを良くする。

 

上塗り塗装

上塗り塗装は、外壁の外観を決定する最終的な工程です。

上塗り塗料には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。

  • 耐久性: 外壁を紫外線や雨風から保護し、長寿命化を実現する。
  • 防汚性: 汚れが付きにくく、美観を長く保つ。
  • 意匠性: 多彩な色や質感で、建物の外観をデザインする。

 

付帯部塗装

付帯部塗装は、窓枠や雨樋、破風板などの外壁以外の部分を塗装する工程です。

付帯部は、外壁よりも紫外線や雨風に直接さらされて劣化しやすい部分なので、しっかりと塗装することで、建物の耐久性を高められます。

 

点検

全ての塗装工程が終了したら、完成した箇所を丁寧に点検します。

「塗りムラがないか」や「塗膜が剥がれていないか」「塗料が垂れていないか」など、不具合がないかを隅々まで確認する大切な工程です。

必要であれば補修を行い、キレイに仕上げていきます。

 

養生解体

最後に、養生を解体して工事は完了となります。

窓やドア、植木などの塗装していない部分に貼られた養生シートと、壁や窓枠などに貼られた養生テープを丁寧に剥がします。

塗装作業中に発生した塗料の飛散物やゴミなどを清掃して作業完了です。

 

外壁塗装の施工工程はすべて必要

外壁塗装 ブルーシート

外壁塗装の各工程は、それぞれが密接に関連しており、一つでも欠けてしまうと、塗装の品質が低下したり、寿命が短くなってしまう可能性があります。

 

例えば、高圧洗浄を省略すると古い塗膜が残ったまま新しい塗料を塗ることになり、塗装完了から早い段階で塗膜が剥がれる原因になってしまいます。

また、下地処理を怠ると、ひび割れなどが発生しやすく、雨漏りなどのトラブルにつながりやすいでしょう。

 

どこか一つの工程を省いて費用を抑えようとすると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなる可能性が高まるのでおすすめできません。

しっかりと全ての工程を行うことで、長持ちする美しい外壁を保つことができます。

 

まとめ

外壁塗装工事は、ただ単に外壁に塗料を塗るだけでなく、下地処理や養生など、さまざまな工程から構成されています。

見積書には、どのような工程が行われるかが記載されているので、必ず確認するようにしましょう。

今回ご紹介したのは、あくまで一般的な外壁塗装工事の工程です。

ご自宅の状態や使用する塗料の種類によって、工程や必要な日数が異なる場合がありますので、詳細は専門の塗装業者にご相談ください。

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。

木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装・屋根塗装ならキリンテックにお任せください!

内容について気になることがあれば、何なりとお問い合わせください!

 

お問い合わせはこちら

電話番号:0120-81-1152