皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
屋根・外壁塗装は、家の寿命を左右する重要な工事です。
天候に左右されやすい工事であるため、雨との関係性は深く考える必要があります。
本記事では、雨の日の塗装がなぜNGなのか、その理由と対策について詳しく解説します。
雨の日に塗装できない理由
雨の日に塗装を行うと、塗料の品質が低下し、施工不良が起こり、作業員の安全が確保できないといった様々な問題が発生します。
これらの問題を避けるため、雨の日は塗装作業を行わないことが重要です。
- 塗料の成分変化: 雨水は、塗料の成分を薄めたり、化学反応を起こしたりして、塗料本来の性能を低下させます。
- 乾燥不良: 雨水によって塗膜の乾燥が阻害され、十分な硬化が得られません。これにより、塗膜が柔らかく、傷つきやすくなります。
- 密着性の低下: 下地との密着性が弱まり、塗膜が剥がれやすくなります。特に、下塗りが十分に乾燥していない状態で上塗りをすると、剥がれやすい状態になります。
- カビ・藻の発生: 湿気が多く、通気性が悪い状態が続くと、カビや藻が発生しやすくなります。
- タレ: 雨水により塗料が薄まり、垂れやすくなります。
- ムラ: 塗料が均一に塗布できず、ムラが発生します。
- ピンホール: 塗膜に小さな穴が開き、水が浸入しやすくなります。
- 膨れ: 塗膜が膨れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、塗膜の耐久性も低下します。
- 足場の滑り: 雨で足場が濡れると、滑りやすくなり、作業員の転落事故につながる危険性があります。
- 高所からの落下: 雨で視界が悪くなったり、足場が不安定になったりすることで、高所からの落下事故のリスクが高まります。
- 感電: 電気工事を行う場合、雨によって感電の危険性が高まります。
- 塗膜の寿命低下: 上記のような問題により、塗膜の寿命が短くなり、再塗装の時期が早まる可能性があります。
- 建物の寿命低下: 外壁塗装は、建物を雨風から守る重要な役割を担っています。施工不良によって、建物の寿命が短くなる可能性もあります。
塗装中の雨対策
外壁塗装工事において、天候、特に雨の影響は非常に大きいです。そのため、事前に十分な対策を講じることが重要です。
工事前の準備
工事前だけでなく、工事中もこまめに天気予報を確認し、雨の兆候があれば、作業を中断できるよう準備しておきましょう。
また、雨が降る前に、建物や周辺をしっかりと養生シートで覆うことで、雨水による建物へのダメージを最小限に抑えることができます。
緊急時の対応
突然の雨に備え、作業員には常に雨具や追加の養生資材を携帯させましょう。
また、雨が降り始めたら、直ちに作業を中断し、養生シートの確認や補強を行います。
その他、注意すべき点
梅雨時期や台風シーズンなど、地域ごとの気候特性を考慮した対策が必要です。
そして、緊急時の対応や、雨天時の工事に関する業者の対応についても事前に確認しておきましょう。
雨の日の工事でできること
雨の日でも、塗装作業そのものはできませんが、一部の作業は行うことができます。
足場に関わる作業
雨の日でも、塗装作業のための足場の組み立てや、工事が完了した後の足場の解体作業は行うことができます。これらの作業は、塗装作業と直接的に関係なく、主に屋外で行われるため、雨の影響を受けにくいからです。
養生に関わる作業
塗装面を保護するために設置する養生シートの設置や撤去も、雨の日に行うことができます。養生シートは、雨から建物を保護する役割もあるため、雨の日に行うことで、建物への雨水の侵入を防ぐことができます。
よくある質問
壁面が完全に乾いていない場合は、塗装を避けるべきです。 一度雨に濡れた箇所は、しっかりと乾燥させてから再度塗装する必要があります。 直ちに作業を中止し、養生を徹底します。その後、専門業者に相談しましょう。 雨の日の塗装は、塗料の品質低下や施工不良、安全性の問題から避けるべきです。 工事前には、天気予報をこまめに確認し、万が一の雨に備えて計画を立てましょう。 塗装業者に依頼する際は、雨天時の対応について事前に確認しておくことが大切です。 最後までお読みいただきましてありがとうございます。 キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。 木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装・屋根塗装ならキリンテックにお任せください! 内容について気になることがあれば、何なりとお問い合わせください! まとめ
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