皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
外壁塗装で上塗りに使用する塗料については「どんな色にしようかな?」「長持ちする塗料を使いたい」など多くの方が関心を持たれます。
下塗りについてはあまり注目されません!が、実は下塗りには重要な役割があるのです。
今回は「外壁塗装は下塗り無しではダメなの?下塗り工程の重要性」についてまとめました。
これから外壁塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
外壁塗装の下塗りとは?
外壁塗装の下塗りとは、外壁に塗料を塗る前に必ず行う下地処理のことです。
外壁と上塗りの塗料の密着性を高め、塗料の耐久性を向上させるために欠かせない重要な工程です。
外壁は、太陽光や雨風の影響、そして建物の経年劣化など、様々な要因によって劣化していきます。
これらの影響を軽減し、外壁の寿命を延ばすためには、下塗りをしっかりと行うことが大切です。
外壁塗装における下塗りの重要性
外壁塗装において下塗りはどんな役割があるのでしょうか。
下塗りの重要性について具体的に見ていきましょう。
外壁をキレイに仕上げる
下塗りには、外壁の表面を均一にし、吸水性を調整する役割があります。
下塗りの工程後に上塗りを行うと塗料がムラなく均一に塗られるので、美しく仕上げることができるでしょう。
また、下地との密着性を高めることで、塗料の剥がれやひび割れを防ぎ、長期的に美しい外観を保つことができます。
耐久性を保つ
下塗りは、外壁を保護するバリアの役割を果たします。
外壁に直接雨水が浸透するのを防ぐため、外壁内部の腐食やカビの発生を抑える効果が期待できるでしょう。
また、紫外線による塗膜の劣化も遅らせます。
下塗りをせずに上塗りをしてしまうとどうなる?
下塗りをせずに上塗りをしてしまうと、以下のような問題が起こる可能性があります。
塗料が剥がれやすい: 下塗りは、下地と上塗りの接着性を高める役割があります。 下塗りをしない場合、上塗りが下地にしっかりと密着せず、短期間で剥がれてしまう可能性が高まります。 塗料の耐久性低下: 下塗りは、外壁を保護するバリアの役割も果たします。 下塗りをしないことで、外壁が直接雨水や紫外線にさらされることで劣化が早まり、建物の寿命を縮める原因となります。 カビやコケの発生: 下塗りは、外壁の吸水性を抑える働きがあります。 下塗りをしない場合、外壁が水分を多く含みやすくなり、カビやコケが発生しやすくなります。 ひび割れの発生: 下塗りは、小さなひび割れを埋める効果もあります。 下塗りをしない場合、ひび割れが拡大し、雨漏りの原因となる可能性があります。
このように外壁塗装において、下塗りは非常に重要な工程です。
しかし、コスト削減などを理由に、下塗りをせずに上塗りをしてしまうケースも残念ながらあります。
見積書にきちんと下塗りの工程が記載されているかを確認しましょう。
外壁塗装の下塗りによく使用される塗料を紹介
外壁塗装の下塗りによく使用されるのは、「シーラー」「プライマー」「フィラー」の3つです。
それぞれの特徴を紹介します。
サイディングに使用するシーラー
サイディングは、外壁材としてよく使用される素材ですが、表面が滑らかで塗料との密着性が低いという特徴があります。
シーラーをサイディングの表面に塗布することで、塗料との密着性を高めて、塗料の剥がれを防ぎます。
金属に使用するプライマー
金属は、錆びやすいという性質があります。
プライマーはを金属の表面に塗布することで、錆の発生を抑制し、塗料との密着性を高めます。
ALCやモルタルに使用するフィラー
ALCやモルタルは、多孔質で吸水性が高いという特徴があります。
フィラーを、これらの素材の表面に塗布することで、吸水性を抑えて塗料の密着性を高めます。
また、小さなひび割れを埋める効果もあるので、外壁の耐久性も向上するでしょう。
外壁に合った下塗り塗料を使用しよう
外壁の種類や状態によって、最適な下塗り塗料は異なります。
サイディングや金属、ALC、モルタルなど、それぞれの素材に合った下塗り塗料を選ぶことが重要です。
また、外壁の状態によっては、ヒビ割れ補修やシーリング処理が必要になる場合があります。
専門業者に相談し、適切な下塗り処理を行って耐久性のある美しい外壁を実現しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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