皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装専門店「キリンテック」です!
近年、地震のニュースが増えてきていますね。
千葉県でも地震が発生し、大きな災害に不安を抱える方も多いでしょう。
もし自宅の屋根や外壁が損傷したら、まずどう行動すればいいのかご存知でしょうか。
地震被害や保険について知っておくことも災害対策として大切です。
今回は「地震で屋根や外壁が損傷した時の保険を活用した修繕方法」について詳しく解説します。
2×4住宅についても解説していますので、参考にしてくださいね。
地震による屋根や外壁の損傷とは?
地震は、建物に様々なダメージを与えますが、特に屋根や外壁は地震の揺れに直接さらされるため、損傷のリスクが高い部分です。
屋根瓦は、地震の振動によってズレたり、割れたりすることがあります。
また、外壁の塗膜にひび割れが生じたり、タイルが剥がれたりしてしまうこともあります。
これらの損傷は、見た目の問題だけではなく、建物の構造的な強度を低下させるので注意が必要です。
地震による外壁損傷を放置するリスク
地震による屋根や外壁の損傷を放置すると、雨漏りやさらなる被害が発生する可能性が高まります。
屋根や外壁のひび割れから雨水が侵入して起こる雨漏りは、建物の内部を腐食させます。
カビやシロアリの原因となるだけでなく、電気系統に影響を与え、火災のリスクも高めるので大変危険です。
また、損傷した部分を放置している住宅は、地震の揺れによってさらに損傷が拡大し、建物の倒壊に繋がる恐れもあるので注意しましょう。
地震が多い千葉県で普及している2×4住宅の特性と地震保険
地震の多い千葉県では、2×4住宅が普及しています。
2×4住宅の特性と地震保険について見ていきましょう。
2×4住宅とは?
2×4住宅とは、ツーバイフォー工法(枠組壁工法とも呼ばれます)で建てた住宅のことです。
木材を組み合わせて作った枠組みに板材を接合してパネルを作り、それらを床・壁・天井とする6面体の箱を作ります。
この箱を基本の構造体として、家を建てるのがツーバイフォー工法です。
建物を「面」で支える構造のため、地震などの力を分散させて耐震性が高いことが特徴と言われています。
地震が多い千葉県では、ハウスメーカー「新昭和住宅」をはじめとして、多くの2×4住宅が建てられています。
しかし、木造軸組工法の住宅に比べて、地震に対して脆いという指摘の声もあります。
2×4住宅と地震保険
震度5以上の地震による被害に対しては「地震の規模が大きく、住宅への影響も深刻である」と判断されるため、保険会社はより柔軟に保険金を支払う傾向があります。
2×4住宅では、住宅の内側に発生したひび割れも地震保険の対象となることがあるなど、地震保険の適用が受けやすいケースもあります。
地震保険は、補償範囲が広く、地震による建物の損害に対してより手厚い補償を受けられる損害保険会社の地震保険がおすすめです。
県民共済や全労災などの共済保険は、掛け金が安いメリットがありますが、補償の範囲が狭く、お見舞金の数万円しか支払われないこともあるので注意が必要です。
震度5以上の地震が来たら、その後2~3年間はその地域は地震保険が降りやすい傾向ですから、保険内容を見直して充分な内容であるかを確認しておきましょう。
地震保険の基本を知っておこう
地震保険は、地震によって建物や家財が損害を受けた場合に、その損害を補償する保険です。
屋根や外壁の損傷も含まれますが、全ての損害が補償されるわけではありません。
例えば、経年劣化による損害や、地震以外の原因による損害は、地震保険の対象外となるので注意しましょう。
保険対象の範囲については以下を参考にしてくださいね。
・屋根の損壊 補償される場合:屋根瓦の落下や破損、屋根構造体の損壊(棟木や垂木など)、屋根葺き材の剥離 補償されない場合:屋根の老朽化による損傷、風雨による自然損耗 ・外壁の損壊 補償される場合:外壁のひび割れ・剥がれ、サイディングの破損 補償されない場合:外壁の塗装の剥がれ、外壁の汚れ ・建物全体の損壊 補償される場合:基礎の損壊、柱や梁などの構造体の損壊、内壁の損壊 補償されない場合:家具や家電製品の破損、土地の液状化による損害(別途、建物総合保険で補償される場合があります)
保険会社による現地調査にて、保険金支払いの対象かどうかを判定されます。
詳しくは保険会社にお問い合わせください。
屋根や外壁の修繕に地震保険を活用する方法
地震によって屋根や外壁が損傷してしまったら、どのように地震保険を活用すれば良いでしょうか。
地震保険の申請から保険金支払いまでの流れについて解説します。
地震保険申請の流れ
地震保険の申請手続きは、一般的に以下の流れで行われます。
1.地震発生後の損傷確認 2.保険会社への連絡 3.保険会社による現地調査 4.損害の程度評価 5.補償金額の決定 6.保険金支払い 7.修繕工事
地震発生後に損傷している部分を発見したら、まず保険会社へ連絡しましょう。
保険会社による現地調査を行ったあと、補償金額が確定し、保険金を受け取ったあとに修繕工事を行います。
修繕費用の相場はいくら?
屋根や外壁の修繕費用は、建物の大きさ、損傷の程度、使用する材料、工事の範囲などによって大きく異なります。
屋根や外壁の塗装にかかる費用の相場は、30万円~100万円程度です。
しかし、屋根の葺き替えや外壁の修繕は、100万円以上の高額な費用がかかるケースが多く見られます。
地震保険で支払われる保険金は、全損・大半損・一部損など損害の程度によって「保険金支払割合」が定められています。
損害状況によっては高額な保険金が支払われることもありますから、修繕費用の一部をカバーできるように地震保険を活用しましょう。
地震に備えた予防的リフォームのメリット
地震が発生する前に、予防的なリフォームを行うことも大切です。
屋根や外壁には耐震性を高める材料や工法を選びましょう。
耐震性が高い屋根材 金属屋根:ガルバリウム鋼板など、軽量で強度の高い金属製の屋根材。地震時の揺れに強く、耐久性も高いのが特徴。 セメント瓦:粘土瓦に比べて軽量で、地震時の横揺れに強いのが特徴。 耐震性が高い外壁材 ALC:コンクリートの一種、内部に気泡を含んでいる外壁材。素材が軽いため、耐震性・耐久性が高いのが特徴。 金属サイディング:ガルバリウム鋼板など、軽量で強度の高い金属製の外壁材。地震時の揺れに強く、耐久性も高いのが特徴。
また、耐震補強工事を行うことで、建物の構造的な強度を向上させることも可能です。
構造補強:壁を強くしたり、柱を太くしたりして、家の骨組みを強化します。 制振・免震:地震の揺れを吸収して、家のダメージを少なくします。 屋根の軽量化:屋根を軽くして、地震の時の負担を減らします。
日頃から屋根や外壁の点検を行い、劣化している部分を早めに修繕することで、地震による被害を最小限に抑えることができます。
地震は避けられない自然現象ですから、予防的リフォームで被害を最小限に抑えるための工夫をしておくと安心です。
実際の事例紹介
事例1: 地震保険を活用して屋根や外壁の修繕を行ったAさん
Aさん宅は、地震で屋根瓦がズレてしまい、雨漏りが発生しました。 地震保険に加入していたので、申請してみたところ、スムーズに手続きが進み、修理費用の大部分を保険金で賄うことができました。 Aさん「早く対応できたおかげで、二次被害を防ぐことができました。」
事例2: 地震に備えて事前にリフォームを行い、被害を軽減できたSさん
Sさん宅は、地震が来る前に屋根の耐震補強工事を行いました。 実際に地震が発生した際、屋根に大きな損傷はありませんでした。 Sさん「事前にリフォームを行っておいたおかげで、安心して過ごすことができました。」
地震保険を活用した修繕は当社へご相談ください
地震保険を活用した修繕に関して、気になることや不明点がありましたら、当社へお気軽にご相談ください!
地震に備えたリフォームのご相談も受け付けております。
ご相談は無料、お見積り書も無料で作成いたしますのでぜひご活用ください。
よくある質問
よくある質問を紹介します。
その他のご質問はお問い合わせフォームをご利用くださいませ。
地震発生後に、損傷状況を確認し、保険会社に連絡してください。 その後、保険会社が現地調査を行い、損害の程度を評価し、補償金額を決定します。
2×4住宅の修繕は、専門の業者に依頼することをおすすめします。 専門業者は、損傷の状況を正確に診断し、適切な修繕方法の提案が可能です。
まとめ
地震で大きな損害が発生しても、地震保険を活用すれば修繕費用を抑えることが可能です。
いざという時にスムーズに対応できるよう保険申請の流れを知っておいてくださいね。
また、地震に備えて保険内容の見直しや予防的リフォームを行っておけば、安心して過ごせます。
修繕やリフォームを検討中の方は、まずは無料の相談や見積もり作成をご活用ください!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の外壁塗装・屋根塗装ならキリンテックにお任せください!
内容について気になることがあれば、何なりとお問い合わせください!