皆さま こんにちは！ 木更津市・君津市・袖ヶ浦市の 外壁塗装専門店「キリンテック」です！
「我が家は大丈夫？」 雨漏りや色褪せが気になるお住まいの屋根。
近年では、塗装で蘇らせるという選択肢も人気です。
しかし、全ての屋根材に塗装が適しているわけではありません。
この記事では、屋根塗装が出来ない屋根材とメンテナンス方法、後悔しないためのメンテナンス時期の見極め方について解説しています。
大切な住まいを守るため、ぜひ最後までお読みください。
屋根塗装が出来ない屋根材
以下の屋根材は、塗装すると劣化を早めたり、本来の機能を損なったりする可能性があるため、塗装はおすすめできません。
1. パミール（ニチハ株式会社）
- 経年劣化で層状剥離と呼ばれる症状が発生しやすい
- 塗装膜が剥がれやすく、さらに劣化を促進
2. コロニアルNEO（クボタ株式会社）
- 細かいひび割れや欠損が発生しやすい
- 部分補修が難しく、塗装自体が難しい
3. シルバス・レサス（松下電工株式会社）
- 独特な形状で強度が低く、割れやすい
- 釘打ち部分から雨水が浸入しやすい
4. アーバニグラッサ（クボタ株式会社）
- 表面がザラザラしており、塗装の密着性が悪い
- 経年劣化でひび割れや欠損が発生しやすい
5. ザルフグラッサ（クボタ株式会社）
- アーバニグラッサと同様、塗装の密着性が悪い
- 経年劣化でひび割れや欠損が発生しやすい
6. セキスイカワラU（積水屋根システム株式会社）
- 塗装前に必要なケレン作業が難しい
- 塗装膜の剥がれやすさや、経年劣化による劣化が懸念される
7. グリシェイドNEO（クボタ株式会社）
- コロニアルNEOと同様、細かいひび割れや欠損が発生しやすい
- 部分補修が難しく、塗装自体が難しい
塗装出来ない屋根の賢いメンテナンス方法
上記以外にも、経年劣化が進んだ屋根は塗装ができません。塗装できない場合は、以下の方法でメンテナンスを行います。
1. カバー工法
既存の屋根材を撤去せず、新しい屋根材を被せかける工法です。費用は比較的高くなりますが、工期が短く、耐震性も向上させることができます。
2. 葺き替え
既存の屋根材を全て撤去し、新しい屋根材に葺き替える工法です。最も確実な方法ですが、費用が高額になります。
3. 部分修理
軽微な破損や劣化であれば、部分的に修理することも可能です。費用は比較的安価ですが、根本的な解決にはなりません。
後悔しないためのメンテナンス時期の見極め方
屋根のメンテナンス時期は、一般的に10～15年と言われています。
しかし、使用している屋根材や気候条件によって異なります。
以下のサインが見られたら、専門業者に調査を依頼することをおすすめします。
- 色褪せや光沢の消失
- 苔やカビの発生
- ひび割れや欠損
- 雨漏り
調査は無料で行っている業者も多いので、お気軽に相談してみましょう。
まとめ
塗装は、屋根を蘇らせる効果的な方法ですが、全ての屋根材に適しているわけではありません。
塗装出来ない屋根材について知り、適切なメンテナンス方法を選択することが重要です。
この記事を参考に、後悔しない賢いメンテナンス方法を見つけてください。
大切な住まいを守るために、定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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