皆さま こんにちは! 木更津市・君津市・袖ヶ浦市の 外壁塗装専門店「キリンテック」です!
外壁塗装の見積書を見て「意外と安くて良かった!」と喜んでいるあなた・・・
適切な塗布量になっていますか?
塗料を薄く塗ることで安い見積書を出している業者には要注意です!
そこで今回は「外壁塗装の適切な厚みや薄塗り対策」について解説します。
塗装の厚みは耐久性に影響する?
結論から言いますと、塗装の厚みは、塗膜の耐久性に大きく影響します。
塗膜に充分な厚みがあれば、紫外線や雨風などの外的要因から塗装面を保護する能力が高くなります。
しかし、厚く塗りすぎると、塗膜が乾燥しにくくなり、ひび割れや剥がれなどの原因となるので適切な厚みに施工することが大切です。
一般的に、適切な塗膜厚は0.05~0.2mm程度が推奨されています。(※塗料の種類や塗装対象の素材によって異なります。)
塗装業者によって、専用の測定器を使って塗膜厚を測定し、適切な厚さを確保しているかどうかを確認することもあります。
基準塗布量とは?
基準塗布量とは、メーカーが定めた1㎡あたりに必要な塗料の量です。
塗料の種類や外壁の素材、仕上げ具合などによって異なりますが、基準塗布量よりも少ない量で塗装すると、塗膜が薄くなり耐久性が低下する可能性があります。
薄塗りで施工すると、耐久20年の塗料のはずが、5年足らずで剥がれてきてしまった…ということが起きてしまうかもしれません。
見積書に記載されている基準塗布量を確認してみましょう。
塗料は3回塗りが基本
多くの塗料は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げるのが基本です。
・下塗り:外壁や付帯部の素材に密着性を高め、塗料の性能を最大限に引き出す役割があります。 ・中塗り:下塗りと上塗りの間の層となり、塗膜の厚みと強度を高める役割があります。 ・上塗り:仕上げとなる層で、耐候性を高める役割があります。
3回塗りをすることで、それぞれの塗層がしっかりと機能し、耐久性と美観性を兼ね備えた塗装に仕上げることができます。
厚く塗れば良いわけではない
しっかりと3回塗りを行うことが大切ですが、塗料は厚く塗りすぎるとひび割れや剥がれの原因になる場合があります。
適切な塗膜厚を確保するためには、塗装業者の指示に従って、指定量を守ることが重要です。
また、外壁や付帯部の素材や形状によっては、3回塗りよりも2回塗りで仕上げる方が適切な場合もあります。
塗装業者に相談しながら、最適な塗装方法を決めましょう。
塗料の薄塗り対策は?
建物を守るための外壁塗装ですから、充分な効果がなければ困ります。
早期剥がれなどのトラブルの原因となる塗料の薄塗りを防ぐためには、契約する前に見積書に書かれた内容をしっかり確認することが大切です。
見積書には専門用語が多く使われていますから、工事内容等についてわからないことがあれば質問しましょう。
優良な業者は些細な疑問にもきちんと答えてくれます。
見積書のチェックポイントは以下の通りです。
塗料の缶数が書いてあるか?
見積書に、使用する塗料の缶数が記載されているかどうかを確認しましょう。
缶数が記載されていない場合は、塗料の量を把握することができず、薄塗りされる可能性があります。
塗装面積の算出に誤りがないか?
塗装面積の算出に誤りがあると、必要な塗料の量が間違ってしまい、薄塗りになってしまう可能性があります。
見積書に記載されている塗装面積が、実際に塗装する面積と合っているかどうかを確認しましょう。
もし、塗装面積の算出方法がわからない場合は、塗装業者に確認することをおすすめします。
塗料の薄塗りに注意!まとめ
外壁塗装は、雨風や紫外線から住まいを守る重要な役割を担っています。
しかし、塗装業者の施工方法によっては、塗料が薄塗りされてしまい、本来の性能を発揮できない場合があります。
見積もり内容をよく確認し、わからないことがあれば質問して、不明な点を残したまま契約しないように注意しましょう。
また塗装業者の評判を調べて、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
キリンテックでは、親身に寄り添った安心・納得・満足のご提案をさせていただきます。
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