皆さま、こんにちは!
木更津市・君津市・袖ヶ浦市の
外壁塗装専門店 キリンテックです!
塗装作業では、ほぼ必ずと言ってよいほど、塗料が施行箇所の周辺に飛散します。
塗装中に使う工具には、ハケやローラー、スプレーガンなど様々な種類がありますが
どの工具を使っても液状の塗料は垂れたり飛沫になったりして、床や外壁などに付着してしまいます。
この、塗装箇所以外への塗料の付着や飛散を防ぐために行われるのが、「養生」作業です。
養生の役割
主に役割としては次の3つがあります。
- 部位ごとの塗り分けが行えるようにする
- 養生によってまっすぐな線もきれいに引ける
- 塗料の飛散を防ぐ
たとえば、玄関ドアや窓サッシ、雨戸などの付帯部は、別の塗料で塗装されることもあります。
一つずつ交互に養生を行うことで、色がはみ出したり付着したりするような施工ミスを防げます。
また、マスキングテープを使って養生を行うと細部塗装時の塗りムラも防いだり
まっすぐな線を描くのに役立ったりします。
そして一番は吹き付け塗装を行う際、塗料が風に乗って近隣の住宅や建物
車などに飛散することがあり、近隣トラブルに繋がることがあります。
そのため、工事現場周辺に塗料が飛散しないように
建物の周りに組んだ足場にシートを張って養生しておく必要があります。
車や植木、エアコンの室外機なども、塗料が飛散する恐れがあるため
移動したり養生しておかなければなりません。
養生に使う道具には、ブルーシートやビニールなど、ホームセンターで購入できるものもあります。
より効果的な養生を行うためには、適切な道具を選びましょう。
塗装工事では、様々な養生材が使われることがあります。
これらの養生材を、現場の状況に応じて無駄なく使う技術こそ、優良業者の腕の見せ所と言っても過言ではないでしょう。
次は、一般的な養生材とその役割について、ご説明いたしますね。
養生材の種類
1.ブルーシート
外壁塗装では、塗料や工具などを置くスペースが必要です。床面や周りを保護するため
ブルーシートを敷いたり、足場周りに張り巡らせることがあります。
2.メッシュシート
外壁塗装の施工写真でよく見かける、やや透けたグレーのシートです。
主に塗料飛散防止用のネットとして使われますが、メッシュ構造によっては吹き付け塗装の塗料が
通過してしまう恐れがあるため、場合によってはブルーシートと併用することがあります。
3.マスキングテープ
外壁塗装で使用されるマスキングテープは、丈夫で無地の塗装専用のものです。
剥がし忘れや塗り間違いを防ぐため、目立ちやすい色になっており
剥がした時に下地を傷つけないよう粘着力も弱い特徴があります。
4.マスカー
マスキングテープとビニールシートが一体化した養生材です。
広い面を覆えるようになっており、部材のロスが出ないよう
建物の形に合わせて様々なサイズを組み合わせて使われます。
これらは養生道具のほんの一部になります。他にも、そもそも養生するために砂埃を払う道具もあったりします。
これらを駆使し、飛散したりミスの無いように最新の注意を払って養生をしていきます。
まとめ
このように、養生は外壁塗装を美しく仕上げるために欠かせない作業です。
養生期間中は、窓が開けられなかったり、建物が覆われて暗くなったりしますが
施主の生活や効率のよい養生が行いながら近隣とのトラブルにならないように
配慮してくれる優良業者選びを意識することが大切です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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